任天堂のゲーム「スーパーマリオブラザーズ」の新作アニメ映画のタイトルが『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』となることが発表された。
9月12日放送の「Nintendo Direct 2025.9.12」(ニンテンドーダイレクト)にて、新作映画のタイトル発表映像が公開。「スーパーマリオギャラクシー」シリーズが物語の中核になることが判明した。
任天堂の代表取締役フェロー・宮本茂さんは「(スーパーマリオブラザーズの)40周年に相応しい映画になっています。公開までもうしばらくお待ちください。」とコメントしている。
日本では、2026年4月24日(金)に劇場にて公開予定。
2023年に世界中で大ヒットした映画「スーパーマリオ」の新作
任天堂は2023年4月、米アニメーション制作会社・イルミネーションと共同制作したアニメ映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』を全世界で公開。
同作は、国内では興行収入140億円、世界累計では興行収入約2039億円を記録する大ヒットとなった(共に2023年10月時点)。
前作では特にシリーズを限定せず、「スーパーマリオ」シリーズ全体の世界観が描かれていたが、今作はタイトル通り「スーパーマリオギャラクシー」シリーズが物語の中心に据えられるという。
今回の「Nintendo Direct」では、前作のキャストが続投することも発表。マリオ役をクリス・プラットさん、ピーチ姫役をアニャ・テイラー=ジョイさん、ルイージ役をチャーリー・デイさん、クッパ役をジャック・ブラックさんが演じる。
2007年から愛される、宇宙が舞台の『スーパーマリオギャラクシー』
同シリーズは、2007年にwii用ソフトとして発売された『スーパーマリオギャラクシー』から端を発する、宇宙を舞台にした3Dアクションゲーム。壮大で小気味の良い音楽と、変幻自在な重力をギミックとして用いたシステムが人気を博し、今もなおファンから愛されている。
「スーパーマリオギャラクシー」シリーズ同梱版/画像は公式サイトより
今回のタイトル発表と同時に、「スーパーマリオギャラクシー」シリーズ2作品の同梱版が、10月2日(木)にNintendo Switchソフトとして発売決定。wii版の内容に加えて、新たな物語が作中に追加される。

この記事どう思う?
関連リンク
0件のコメント