サバイバルホラー漫画「彼岸島」シリーズが10月6日発売の『彼岸島 48日後…』51巻をもって、シリーズ累計100巻に到達した。
100巻を記念して、電子書籍版の100円セールがスタート。対象作品は、『彼岸島』全巻(1~33巻)、『彼岸島 最後の47日間』全巻(1~16巻)、『彼岸島 48日後…』1~15巻。
Kindleほか各電子書籍ストアで実施中だ。期間は10月19日(日)まで。
松本光司による人気ホラーサバイバル漫画『彼岸島』
「彼岸島」シリーズは、2002年に講談社「ヤングマガジン」で連載がスタートした、松本光司さんによるホラーサバイバル漫画。
吸血鬼に支配された孤島・彼岸島を舞台に、人間と吸血鬼との戦いを描く。シリーズ累計1100万部を超え、これまでに映画化、ドラマ化、アニメ化とメディアミックスが展開されてきた人気作だ。
現在は、『彼岸島』『彼岸島 最後の47日間』に続く最新シリーズ『彼岸島 48日後…』が2014年から連載中。吸血鬼の王・雅によって吸血鬼ウィルスがまかれ、血に飢えた化け物の国となってしまった日本へと舞台を移している。
『彼岸島』1巻表紙/画像はAmazonから
『彼岸島 最後の47日間』1巻表紙/画像はAmazonから
あっけなく退場した人気キャラ「隊長」の読み切りも描かれる
100巻を記念して、9月29日に発売された『ヤングマガジン』には「彼岸島」の登場人物である隊長の読み切りの短編が掲載。
隊長は『彼岸島』の終盤に登場し、『彼岸島 48日後…』の序盤で主人公・宮本明に殺されてしまった老人の吸血鬼。「彼岸島」シリーズファンから根強い人気を誇るキャラクターだったが、あっけない死に読者は驚愕。
読み切りの短編は、あの時に描かれていなかった裏の物語を明かすという内容になっている。
また、作者の松本光司さんはXで「無理してでも、別れくらいはちゃんと書くべきだった」と、隊長を振り返っている(外部リンク)。
『彼岸島 48日後…』51巻表紙/画像はAmazonから
ほかにも、10月以降、ジュンク堂書店池袋本店内の大型パネルや、新宿・歌舞伎町の第二東亜会館の大壁面看板などでも、「彼岸島」のビジュアルが登場。
さらに、11月20日(木)~30日(日)にかけては、リアルイベント「彼岸島×なぞときものがたり『吸血鬼が巣食う坑道からの脱出』」が、池袋のMixalive TOKYOで開催される。

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