丸太でお馴染み『彼岸島』松本光司先生が『ティアキン』でも丸太を使いこなす

丸太でお馴染み『彼岸島』松本光司先生が『ティアキン』でも丸太を使いこなす
丸太でお馴染み『彼岸島』松本光司先生が『ティアキン』でも丸太を使いこなす

「彼岸島」の有名なシーン「みんな 丸太は持ったな!!」/画像はコミックDAYS編集部ブログから

発売から3日で販売本数が1000万本を突破した、大ヒットタイトル『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム(ティアキン)』。

2017年のゲーム・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど、高い評価を得てきた前作『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』からゲーム性がさらに進化しており、大きな注目を集めています。

中でも話題になったのが、フィールド上のオブジェクトを自由に合体させられる新要素「ウルトラハンド」。ロボットや空飛ぶバイクをつくったりと、自慢の作品を投稿するユーザーも多くいます。

そんな『ティアキン』の世界に、またひとり新たなクリエイターが降り立ったようです。

丸太でおなじみ「彼岸島」の作者、『ティアキン』をプレイ

6月29日にTwitterで『ティアキン』をプレイしはじめたことを報告したのは、漫画「彼岸島」シリーズの作者として知られる松本光司さん。

「彼岸島」は、吸血鬼に支配された孤島・彼岸島を舞台に、人間と吸血鬼との戦いを描くサバイバルホラー作品。

現在は舞台を本土に移し、吸血鬼の王・雅に征服されてしまった日本を舞台とする『彼岸島 48日後…』が『週刊ヤングマガジン』で連載中です。

作中では人間たちが、どう見ても一人で抱えられるサイズではない丸太を振り回して戦うことがあり、そのシュールな絵面も人気に。

それを象徴する場面である、主人公・宮本明が敵地に乗り込む際に言い放った「みんな 丸太は持ったな!!」「行くぞォ!!」はミームとしても親しまれています。
公式でも作品の象徴として扱われている丸太
『ティアキン』では、フィールドに生えている木を切り倒し丸太にすることで、武器に合体させて振り回したり、くっつけて橋や階段にして移動手段にしたりと幅広く活用できます。

松本光司さんはTwitterで「丸太ゲーと聞いていたのですが、ようやく(丸太に)出会えました」「難しいけと面白いです」と、丸太でイカダをつくって移動している様子を投稿しています。

作者が否定した、遊んでいるゲームに「彼岸島」が引っ張られている疑惑

なお、「彼岸島」で度々話題になるのが、松本光司さんがその時プレイしているゲームによって、本編の展開が左右されているのではないか? という疑惑です。

同シリーズでは明がその場で調達したものを武器として使うことがよくあります。

時には拾った武器が現代日本を舞台にした「彼岸島」の世界観とずれているように見えることがあるため、一部の読者からは「松本光司さんが今遊んでいるゲームの要素を取り込んでいるのでは?」と考えられています。

具体的には、明が唐突に西洋風の剣と盾を使い出した際にはファンタジー作品『DARK SOULS』に、水鉄砲を改造したような形状の火炎放射器を使い出した際には『Splatoon』にハマったのではないかという声が上がっていました。

松本光司さんは2022年に、自身のツイッターでこの疑惑を否定(外部リンク)。

最近は子どもたちと『Fortnite』を遊んでいるくらいでゲームはほとんどやっていないとを明かし、「映画や小説の方が影響は強いです」と明言しています。
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