ゲーム開発会社のRed Barrelsは10月31日、開発を手がけたホラーゲーム『OUTLAST(アウトラスト)』の映画化が決定したと発表した。
制作は、映画「SAW(ソウ)」シリーズの制作スタジオであるライオンズ・ゲート・エンターテインメント。ゲームでもシナリオを手がけたJ. T. Pettyさんが、映画版の脚本も担当する。
ホラゲー実況の定番タイトル『OUTLAST』
『OUTLAST』は、2013年にリリースされたサバイバルホラーゲーム。
プレイヤーは、フリージャーナリストのマイルズ・アップシャーとして、不気味な精神病院を探索。事件の全容を解明していく。
ハンディカムによる撮影で事件の真相を探るほか、ナイトビジョンモードで暗闇を探索。バッテリーの消耗や、襲いかかってくる敵をやり過ごしながらの探索が、プレイヤーからの高評価を獲得した。
ゲーム実況の定番作品としても知られる人気タイトルで、2024年3月にはシリーズ最新作『The Outlast Trials』がリリースされている。
プロデューサー「ホラゲーの新たな基準を打ち立てた作品」
ライオンズ・ゲート・エンターテインメントは「ソウ」シリーズのほか、『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』『ラ・ラ・ランド』などでも知られる映画製作/配給会社。
プロデューサーは、ホラー映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』も手がけたロイ・リーさん。最近の作品では、10月から公開中の『悪魔と夜ふかし』にも参加するなど、ホラー映画の制作で知られている。
現在のところ、公開時期や監督、出演者については明らかになっていない。
映画化の発表に際し、ロイ・リーさんは「『OUTLAST』は2013年に発売され、ホラーゲームのジャンルにおける没入感について、新たな基準を打ち立てました」とコメント。
「このユニークな世界を、新しい視聴者とシリーズの熱心なファンの両方にお届けできることに興奮しています」と意気込みを語っている。
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