『カウボーイビバップ』とGEEKS RULEがコラボ　アニメ文化を伝える先鋭的プロジェクト

Tシャツを通して日本のカルチャーを伝えることを目的としたプロジェクト「GEEKS RULE（ギークス ルール）」から、TVアニメ『カウボーイビバップ』とのコラボTシャツが発売される。

デザインは1998年に放送されたTVアニメ版ビジュアルと、2001年に公開された映画『カウボーイビバップ 天国の扉』ポスターを使った2種類を用意。

サイズはM〜XXL、価格は各12,100円（税込）。販売ページは、セレクトショップ・GR8とGEEKS RULEのインスタライブにて告知。10月31日（木）12時〜13時に行われる同配信中に先行販売も実施される。

SFアニメの金字塔『カウボーイビバップ』

『カウボーイビバップ』はサンライズ制作のTVアニメ。『サムライ・チャンプルー』『スペース☆ダンディ』などで知られる渡辺信一郎さんが監督をつとめ、音楽は菅野よう子さんが担当した。

舞台は人類の活動領域が土星圏まで拡大した未来。賞金稼ぎ（カウボーイ）のスパイクとジェットが、女ギャンブラーのフェイや天才ハッカーのエドらと共に、太陽系を駆け巡る物語。

主題歌の「Tank!」をはじめスタイリッシュな音楽と映像が融合しており、SFハードボイルドアニメの金字塔として、国内外で現在も根強い人気を誇る。

スパイクらお馴染みのキャラクターをプリント

GEEKS RULEとのコラボTシャツは、TVアニメ版と劇場版の2種類。

TVアニメ版はスパイク、ジェット、フェイの印象的なグラデーションイラストを背中にプリント。フロントにはロゴをプリントし、ヴィンテージ市場でも人気の高いアイコニックな一着を現代版にアップデートした。

劇場版『カウボーイビバップ 天国の扉』のTシャツは、ファンなら誰もが目にしたことのある劇場版ポスタービジュアルを採用。こだわりのプリント技術とデザイン処理を施して、前面に大きくプリントした。

Tシャツの販売は、前述の通り10月31日12時〜13時のインスタライブ中に、GR8のオンラインストアで先行（先着）販売（外部リンク）。翌11月1日（金）からはGEEKS RULEのオンラインストアで抽選販売される（外部リンク）。

Tシャツを通じてアニメ文化を伝えるGEEKS RULE

近年、テレビ番組などでも言及される機会が多いヴィンテージTシャツ。ブームとして人気を集めると同時に、価格の高騰がたびたび問題視されている。

そうした中で、2023年に古着屋・weber（ウェーバー）を中心として立ち上がったプロジェクトがGEEKS RULEだ。

GEEKS RULEでは、アニメに代表される日本のカルチャーを後世に伝えていくことを目的としたプロジェクト。主にTシャツの黄金時代である90年代にフォーカスし、題材選び、デザイン、プリント技術、ボディなど当時の仕様にこだわってつくられている。

これまでに『新世紀エヴァンゲリオン』や『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』、初音ミクなどのTシャツを展開。新たな作品とのコラボが発表されるたびに話題を呼んでいる。