Amazonが、ストリーミングビデオサービス・Prime Videoの「ウォッチパーティ」機能の提供を終了することを3月5日未明に発表した。
3月31日(日)で終了し、現時点では類似の機能を提供する予定はないという。
ウォッチパーティは、Prime Videoで視聴できるテレビ番組や映画などを、友人とオンラインでチャットしながら同時視聴できるサービス。
なお、Prime Videoは引き続きサービス提供を続ける。
最大100人と同時視聴できるウォッチパーティ機能が終了
Amazonの有料会員サービス・Amazonプライムに含まれ、アニメやドラマなど動画が見放題となるPrime Video。
ウォッチパーティは、そのPrime Videoを同時視聴できるサービス。ウォッチパーティの招待リンクを生成し、シェアすることで、最大100人を手軽に招待できる。
なお、Amazon傘下の配信プラットフォーム・Twitchには、配信者がPrime Videoを視聴者と同時視聴できる機能が存在。
こちらも「ウォッチパーティ」と呼ばれ、広く親しまれている。現時点でTwitchの「ウォッチパーティ」機能が終了するのかについては明らかになっていない。
KAI-YOUでは現在、Amazon Japanに詳細を問い合わせている。
3月7日追記:Prime Video担当者「利用は減少傾向」
KAI-YOUでは3月6日、Amazon Japanに対して、以下の質問への回答を依頼。
・終了の理由はなんでしょうか?
・Twitchにも同名の配信機能として存在するウォッチパーティ機能も終了するのでしょうか?
・ウォッチパーティ機能はユーザーの中でどれくらい使われていたのでしょうか?(割合等)
3月7日、Prime Videoの広報担当者から以下の返答を得た。
「Prime Videoでは、友人や家族と一緒に安全に作品を楽しむ方法として2020年からウォッチパーティを提供してまいりました。が、利用は全体として減少傾向にあるため、2024年3月31日をもって提供を終了いたします。今後もお客様のためのイノベーションを起こすサービスの開発を目指してまいります」(Prime Video広報担当者)
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