サッカー漫画『キャプテン翼』の連載が4月に終了することが発表された。
4月初旬に発売される漫画誌『キャプテン翼マガジン vol.20』に掲載される回をもって連載終了。43年の歴史に幕を下ろす。
連載終了の理由を作者・高橋陽一さんは、最終回まで描き切るのに今後40年以上かかる可能性を示唆し、現実的ではないためと説明している。
「たとえばネーム(漫画制作の元となる絵コンテのようなもの)などの形で“物語”を残すことだけに集中すればできるかもしれない、と思いつきました」とも投稿している。
今後の具体的な掲載媒体や形式については、『キャプテン翼マガジン vol.20』で明らかにすると発表した。
シリーズ作品が集英社の各誌に掲載され、現在は『キャプテン翼 ライジングサン THE FINAL』他が連載中。ひたむきにサッカーに取り組む少年・大空翼の成長と、彼のサッカーに懸ける人生を描き続けてきた。
サッカーというスポーツの常識にとらわれない斬新な発想で描かれるプレーの数々が読者の心を掴み、連載開始からまもなく人気作品に。多くのサッカー少年・少女を生み出すサッカーブームを巻き起こした。
内田篤人さんや長友佑都さんなど、日本代表まで上り詰めた数多くのプロ選手たちが影響を受けたことを公言しており、今日までに繋がる日本サッカー界の発展に大きく寄与した。
また、その影響力はアニメなども通して海外にも波及。ジネディーヌ・ジダンさんやアレッサンドロ・デルピエロさんなど、世界的にも有名なサッカー選手も影響を受けたことが知られている。
4月初旬に発売される漫画誌『キャプテン翼マガジン vol.20』に掲載される回をもって連載終了。43年の歴史に幕を下ろす。
連載終了の理由を作者・高橋陽一さんは、最終回まで描き切るのに今後40年以上かかる可能性を示唆し、現実的ではないためと説明している。
高橋陽一「『キャプテン翼』の最終回までの“物語”を残す決断」
高橋陽一さんは公式Xにて、「最後まで連載にこだわり体力の限界まで“漫画”を描き続けるよりも、漫画という形式での連載をやめて『キャプテン翼』の最終回までの“物語”を残す決断をしました」とポスト。「たとえばネーム(漫画制作の元となる絵コンテのようなもの)などの形で“物語”を残すことだけに集中すればできるかもしれない、と思いつきました」とも投稿している。
今後の具体的な掲載媒体や形式については、『キャプテン翼マガジン vol.20』で明らかにすると発表した。
累計発行部数9000万部越えのサッカー漫画『キャプテン翼』
『キャプテン翼』は、1981年に『週刊少年ジャンプ』で連載が開始された漫画。シリーズ累計発行部数は9000万部を越えている。シリーズ作品が集英社の各誌に掲載され、現在は『キャプテン翼 ライジングサン THE FINAL』他が連載中。ひたむきにサッカーに取り組む少年・大空翼の成長と、彼のサッカーに懸ける人生を描き続けてきた。
サッカーというスポーツの常識にとらわれない斬新な発想で描かれるプレーの数々が読者の心を掴み、連載開始からまもなく人気作品に。多くのサッカー少年・少女を生み出すサッカーブームを巻き起こした。
内田篤人さんや長友佑都さんなど、日本代表まで上り詰めた数多くのプロ選手たちが影響を受けたことを公言しており、今日までに繋がる日本サッカー界の発展に大きく寄与した。
また、その影響力はアニメなども通して海外にも波及。ジネディーヌ・ジダンさんやアレッサンドロ・デルピエロさんなど、世界的にも有名なサッカー選手も影響を受けたことが知られている。
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