歌い手のメガテラ・ゼロさんが自身のYouTubeチャンネルに投稿した「酔いどれ知らず」の歌ってみた動画を9月26日に削除した。
原曲となる「酔いどれ知らず」はボカロP・Kanariaさんの人気楽曲。
メガテラ・ゼロさんは自身のXを更新し、「好きな世界を悪く言われて悲しいです。コメント欄がすごいので、酔いどれ知らずの歌ってみたは消しました!」と削除理由について報告している。君の神様になりたい。 歌ってみたのはメガテラ・ゼロ
メガテラ・ゼロさんはYouTube及びニコニコ動画で活動する歌い手であり、YouTubeチャンネルの登録者数は111万人。
自身が作詞・作曲したオリジナル楽曲と、ボーカロイド楽曲の「歌ってみた」動画をそれぞれ投稿しながら、2018年6月には自身がボーカルをつとめる3人組ロックバンド・Mr.FanTastiCを結成している。
また、VTuber・Whale Taylo(ホエール・テイラー)としても活動しており、英語と日本語を交えながらの配信や英語楽曲の「歌ってみた」などを投稿。様々な形で音楽活動を行っている。
直近では、田中圭さん主演のドラマ『ブラックポストマン』の主題歌が、メガテラ・ゼロさんの書き下ろし楽曲「IKI」に決定するなどの活動の幅を広げていた。
現在、YouTubeチャンネル上には1000万回再生を超える動画が11本も投稿されており、楽曲の人気に加えて、歌い手としての注目度の高さがうかがえる。
その中でも最も高い再生回数を記録していたのが、Kanariaさんの楽曲「酔いどれ知らず」の「歌ってみた」動画であり、削除前には約7000万回の大ヒットとなっていた。【GUMI】酔いどれ知らず【Kanaria】
Kanariaさんの「酔いどれ知らず」はボーカロイド・GUMIに歌わせた楽曲。
現在、YouTubeチャンネル登録者数100万人のという人気を博すKanariaさんの中でも「KING」「エンヴィーベイビー」などと並ぶ人気楽曲となっており、メガテラ・ゼロさんら歌い手やVTuberなどによって、多くの「歌ってみた」動画が投稿されている。
多くのカバーがなされた「酔いどれ知らず」の中でも、メガテラ・ゼロさんのバージョンは、TikTokやYouTubeショートなどで多く使用されていた。
Kanariaさんの原曲の再生回数はYouTubeにおいて、現在約3400万回。
メガテラ・ゼロさんのバージョンはその約2倍の再生回数を記録し、普段からボーカロイドや歌い手文化等になじみのない層まで拡散されたことが予想できる。
その中には、メガテラ・ゼロさんの「酔いどれ知らず」がオリジナルだと勘違いするコメントや、ボーカロイド楽曲そのものに対しての否定的なコメントなどが散見されていた。
そういった状況からか、メガテラ・ゼロさんは自身のXを更新。「酔いどれ知らず」の「歌ってみた」動画の削除を報告した。
そのポストにおいて、「歌ってみたは「好きになった曲や好きなアーティスト様の曲を歌ってみる」という世界なんですよ!好きな世界を悪く言われて悲しいです」とコメントしており、歌い手としてのスタンスを示しながら、コメント欄に対して心苦しい想いを記した。
かねてより、原曲のボーカロイド楽曲よりも再生数が伸びた「歌ってみた」動画に対しては、露悪的な書き込みやファンからの批判が集まる傾向がある。
そういった風潮に関して、関係者が具体的にアクションを起こした実例となった。
原曲となる「酔いどれ知らず」はボカロP・Kanariaさんの人気楽曲。
メガテラ・ゼロさんは自身のXを更新し、「好きな世界を悪く言われて悲しいです。コメント欄がすごいので、酔いどれ知らずの歌ってみたは消しました!」と削除理由について報告している。
コメントとかで燃えてたんですね!やっと気づきました
— メガテラ・ゼロ (@megater_0) September 26, 2023
歌ってみたは
「好きになった曲や好きなアーティスト様の曲を歌ってみる」
という世界なんですよ!
好きな世界を悪く言われて悲しいです
コメント欄がすごいので
酔いどれ知らずの歌ってみたは消しました!
今まで聞いてくれてた皆様ありがとう!
歌い手/バンドマン/VTuber──様々な顔を持つメガテラ・ゼロ
自身が作詞・作曲したオリジナル楽曲と、ボーカロイド楽曲の「歌ってみた」動画をそれぞれ投稿しながら、2018年6月には自身がボーカルをつとめる3人組ロックバンド・Mr.FanTastiCを結成している。
また、VTuber・Whale Taylo(ホエール・テイラー)としても活動しており、英語と日本語を交えながらの配信や英語楽曲の「歌ってみた」などを投稿。様々な形で音楽活動を行っている。
直近では、田中圭さん主演のドラマ『ブラックポストマン』の主題歌が、メガテラ・ゼロさんの書き下ろし楽曲「IKI」に決定するなどの活動の幅を広げていた。
大人気を誇った「酔いどれ知らず」の歌ってみた
メガテラ・ゼロさんは、自身で制作したオリジナル楽曲とともに、人気楽曲からまだ世の中に知られていないような楽曲まで、幅広い「歌ってみた」動画も数多く投稿している。現在、YouTubeチャンネル上には1000万回再生を超える動画が11本も投稿されており、楽曲の人気に加えて、歌い手としての注目度の高さがうかがえる。
その中でも最も高い再生回数を記録していたのが、Kanariaさんの楽曲「酔いどれ知らず」の「歌ってみた」動画であり、削除前には約7000万回の大ヒットとなっていた。
現在、YouTubeチャンネル登録者数100万人のという人気を博すKanariaさんの中でも「KING」「エンヴィーベイビー」などと並ぶ人気楽曲となっており、メガテラ・ゼロさんら歌い手やVTuberなどによって、多くの「歌ってみた」動画が投稿されている。
多くのカバーがなされた「酔いどれ知らず」の中でも、メガテラ・ゼロさんのバージョンは、TikTokやYouTubeショートなどで多く使用されていた。
Kanariaさんの原曲の再生回数はYouTubeにおいて、現在約3400万回。
メガテラ・ゼロさんのバージョンはその約2倍の再生回数を記録し、普段からボーカロイドや歌い手文化等になじみのない層まで拡散されたことが予想できる。
メガテラ・ゼロ「酔いどれ知らず」歌ってみた削除へ
ショート動画のBGMとして高い知名度を誇ったメガテラ・ゼロさんの歌う「酔いどれ知らず」のYouTubeのコメント欄には、様々なコメントがつけられた。その中には、メガテラ・ゼロさんの「酔いどれ知らず」がオリジナルだと勘違いするコメントや、ボーカロイド楽曲そのものに対しての否定的なコメントなどが散見されていた。
そういった状況からか、メガテラ・ゼロさんは自身のXを更新。「酔いどれ知らず」の「歌ってみた」動画の削除を報告した。
そのポストにおいて、「歌ってみたは「好きになった曲や好きなアーティスト様の曲を歌ってみる」という世界なんですよ!好きな世界を悪く言われて悲しいです」とコメントしており、歌い手としてのスタンスを示しながら、コメント欄に対して心苦しい想いを記した。
かねてより、原曲のボーカロイド楽曲よりも再生数が伸びた「歌ってみた」動画に対しては、露悪的な書き込みやファンからの批判が集まる傾向がある。
そういった風潮に関して、関係者が具体的にアクションを起こした実例となった。
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2件のコメント
匿名ハッコウくん(ID:10260)
私は昔この削除されてしまった動画を見てメガテラ・ゼロさんについて知りました。
私はコメントをあまり深く読まないタイプなのでなぜ消されてしまったのかと驚いてしまいました。
「アンチのコメントがたくさんあったのかな」と思って調べてみると本当にそのようなコメントが溢れかえっていたということを知りました。メガテラ・ゼロさんは「歌ってみた」を投稿していただけなのにこんなことになってしまったこと、ボーカロイド曲について否定的なことをコメントに打ち込んでいたことについてそのような非常識なことをしていた人達に怒りを覚えました。
二度とこのようなことが起こらないように願っています。
匿名ハッコウくん(ID:9254)
うーわ本家厨やってるわまじで誰も本家否定してないやん