バーチャルYouTuber(VTuber)グループ・にじさんじを運営するANYCOLOR株式会社が、6月8日(木)をもって、東京証券取引所のグロース市場からプライム市場へ、上場市場区分が変更されることを発表した(外部リンク)。
同社は3月15日に市場変更の申請を行っており、これが東京証券取引所に承認された形となる。
2017年にいちから株式会社として設立され、2021年に現在のANYCOLOR株式会社へ社名を変更。2022年6月に東京証券取引所のグロース市場へ上場した。 VTuberに関する事業を主とする企業の上場は当時史上初であり、2017年前後の黎明期から右肩上がりで成長を遂げてきたシーンにあっても大きなインパクトがあった(その後2023年3月に、VTuberグループ・ホロライブ等を運営するカバー株式会社もグロース市場へ上場)。
また、上場当時に公開された事業計画では、2022年4月期の純利益が、第3四半期までで20億円を記録したことでも話題になった。
プライム市場の上場企業には持続的な成長と、中長期的に価値を創出していくことが求められており、今回、市場区分の変更が承認されたANYCOLOR株式会社への期待も高まる。
もともと国内有数のユニコーン企業として、投資家たちの注目を集めていたANYCOLOR株式会社だが、今後もその傾向は続きそうだ。
同社は3月15日に市場変更の申請を行っており、これが東京証券取引所に承認された形となる。
壱百満天原サロメ、葛葉、月ノ美兎らが所属するにじさんじ
ANYCOLOR株式会社は、壱百満天原サロメさんや葛葉さん、月ノ美兎さんなど、数多の人気VTuberが所属する「にじさんじ」を運営する企業。2017年にいちから株式会社として設立され、2021年に現在のANYCOLOR株式会社へ社名を変更。2022年6月に東京証券取引所のグロース市場へ上場した。 VTuberに関する事業を主とする企業の上場は当時史上初であり、2017年前後の黎明期から右肩上がりで成長を遂げてきたシーンにあっても大きなインパクトがあった(その後2023年3月に、VTuberグループ・ホロライブ等を運営するカバー株式会社もグロース市場へ上場)。
また、上場当時に公開された事業計画では、2022年4月期の純利益が、第3四半期までで20億円を記録したことでも話題になった。
ANYCOLOR、市場区分で最上位となるプライム市場に
プライム市場はグロース市場と比較してより厳しい審査基準が課されており、現在の上場市場の区分では最上位。トヨタ自動車株式会社やソフトバンク株式会社などの大企業が名を連ねる。プライム市場の上場企業には持続的な成長と、中長期的に価値を創出していくことが求められており、今回、市場区分の変更が承認されたANYCOLOR株式会社への期待も高まる。
もともと国内有数のユニコーン企業として、投資家たちの注目を集めていたANYCOLOR株式会社だが、今後もその傾向は続きそうだ。
この記事どう思う?
関連リンク
1件のコメント
匿名ハッコウくん(ID:7447)
昔で言う1部上場企業。大手様じゃな