バーチャルライバーグループ・にじさんじを運営するANYCOLOR株式会社が3月15日、東京証券取引所グロース市場から同プライム市場への市場変更申請を行なったことを発表した。
東京証券取引所プライム市場とは、グローバルな投資家との建設的な対話を中心に据えた企業向けの市場(外部リンク)。
高い成長可能性を有する企業向けとされるグロース市場と比較して厳しい基準が課され、上場企業にはトヨタ自動車株式会社やソフトバンク株式会社などが並ぶ。
なお、「申請に対する東京証券取引所による承認の可否及び時期については現時点では不確定であり、市場区分変更の申請により市場区分変更が確約されるもの」ではないとしている。
業績予想の修正も含まれており、これによれば2023年4月期の純利益予想は約64億円となっている(外部リンク)。
東京証券取引所プライム市場とは、グローバルな投資家との建設的な対話を中心に据えた企業向けの市場(外部リンク)。
高い成長可能性を有する企業向けとされるグロース市場と比較して厳しい基準が課され、上場企業にはトヨタ自動車株式会社やソフトバンク株式会社などが並ぶ。
なお、「申請に対する東京証券取引所による承認の可否及び時期については現時点では不確定であり、市場区分変更の申請により市場区分変更が確約されるもの」ではないとしている。
純利益は約64億円と前年比3倍を予想
ANYCOLOR株式会社は2022年6月に東京証券取引所グロース市場へ上場。当時開示された事業計画では、2022年4月期の純利益が、第3四半期までで20億円を記録したことでも大きな話題になった。 ANYCOLOR株式会社は同日15日、プライム市場への市場変更申請以外にもIRを公開。業績予想の修正も含まれており、これによれば2023年4月期の純利益予想は約64億円となっている(外部リンク)。
当社は、2022年6月8日に東京証券取引所グロース市場へ上場いたしました。上場後は株主の皆様、顧客企業の皆様、その他多くの関係者の皆様のご支援のもと、企業価値の向上へ努めてまいりました。
今後、より一層の社会的信用力や知名度の向上を図り、当社の企業価値の更なる向上を実現していくためには、東京証券取引所プライム市場への市場区分変更を行うことが重要であると考え、市場区分変更の申請を行いました。
今後、本件に関して開示すべき事項が発生した場合には、速やかに公表を行います。ANYCOLOR株式会社公式サイトより
この記事どう思う?
関連リンク
0件のコメント