YOASOBI、アニメ『【推しの子】』OPに決定 原作者 赤坂アカの小説から楽曲制作

YOASOBI、アニメ『【推しの子】』OPに決定 原作者 赤坂アカの小説から楽曲制作
YOASOBI、アニメ『【推しの子】』OPに決定 原作者 赤坂アカの小説から楽曲制作

TVアニメ『【推しの子】』のOP主題歌「アイドル」を担当するYOASOBI

小説を音楽にするユニット・YOASOBIが、4月放送のTVアニメ『【推しの子】』のオープニング主題歌を担当することが明らかになった。

楽曲タイトルは「アイドル」。原作者・赤坂アカさんが楽曲のために書き下ろした小説をもとにYOASOBIが制作した。

「インスピレーションを受けて曲を書いていたことがあるくらい」

YOASOBIアーティストコメント
YOASOBIのAyaseさんは主題歌抜擢にあたって、「そもそも大ファンで、このお話を頂く前から個人的に漫画を読んで、インスピレーションを受けて曲を書いていたことがあるくらいです」と興奮。

ikuraさんも「作品に寄り添って、アイになりきった気持ちで一生懸命歌いました」と、楽曲「アイドル」の制作を振り返った。
TVアニメ『【推しの子】』本予告
また、TVでの放送に先駆けて、3月17日(金)から全国の劇場で上映される『【推しの子】Mother and Children』(90分拡大版の第1話)の本予告も公開。主題歌「アイドル」の一部を聴くことができる。

なお、主題歌「アイドル」のフル尺は、劇場での上映時に初解禁となる。

新たな切り口から芸能界を描く『【推しの子】』

TVアニメ『【推しの子】』ティザービジュアル

『【推しの子】』は、原作を『かぐや様は告らせたい 〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』の赤坂アカさん、作画を『クズの本懐』『君は淫らな僕の女王』の横槍メンゴさん担当する漫画。

2020年4月より『週刊ヤングジャンプ』(集英社)で連載中で、これまでにない新たな切り口から芸能界を描いた作品として反響を呼んでいる。

物語は、地方都市で働く産婦人科医・ゴローが、“推し”のアイドル・星野アイと出会い、彼女が抱える禁断の秘密に触れたことから大きく動き出していく。
2022年12月に発表されたTVアニメ『【推しの子】』特報
TVアニメ化にあたっては、監督を平牧大輔さん、助監督を猫富ちゃおさん、シリーズ構成を田中仁さん、キャラクターデザインを平山寛菜さん、アニメーション制作を動画工房が担当。

声優陣には、アイ役に高橋李依さん、アクア役に大塚剛央さん、ルビー役に伊駒ゆりえさん、有馬かな役に潘めぐみさん、ゴロー役に伊東健人さん、さりな役に高柳知葉さん、アクア(幼少期)役に内山夕実さんが決定している。

TVアニメは4月から放送開始。第1話は異例の90分拡大版となり、TV放送に先駆け3月17日から全国の劇場で『【推しの子 Mother and Children】』として上映される。

『ガンダム 水星の魔女』のOPもヒットのYOASOBI

YOASOBIキービジュアル

YOASOBIは、コンポーザー・Ayaseさんと、ボーカルのikuraこと幾田りらさんによる、小説を音楽にするユニット。

2019年11月に公開したデビュー曲「夜に駆ける」は、国内の各種配信チャートでも1位を席巻。現在ストリーミング累計再生回数は史上初となる9億回を突破している。

2021年、2022年と2年連続でNHK紅白歌合戦に出場。2022年8月には「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2022」のステージで、初めての夏フェス出演を果たした。

同年10月放送のTVアニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』のOP主題歌「祝福」は、大河内一楼さんが手がけた原作小説『ゆりかごの星』と共に反響を呼び、ストリーミング1億回再生を達成した。

余談だが、今回『【推しの子】』のOP主題歌に抜擢されたことで、同じく4月放送の『機動戦士ガンダム 水星の魔女』第2期の主題歌がどうなるのかも気になるところだ。

©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会
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