『VALORANT』国際リーグにZETA、DNG選出 Crazy Raccoon落選で物議

Crazy Raccoonは落選 来年への期待と不安

一方、インターナショナルリーグへの参加チーム発表には様々な反応も。

国際的には先日の「VALORANT Champions İstanbul」でも2位の活躍した北米のOpTic Gamingや、ヨーロッパのG2 EsportsFunPlus Phoenixなどの強豪チームが選定漏れし、大きな波紋が広がった。

チーム移籍の意思を示すLFT(Looking For Team)を表明する選手も多く見受けられ、オフシーズンの選手移籍などストーブリーグも賑わいを見せそうだ。

国内では、人気もあり国際トーナメントへの出場経験もあるCrazy Raccoonが話題に。

オーナー・おじじさんは「今後のValorant部門をどうするか選手と相談しながら、解散も継続も含めて」検討すると発表。「本当に多くの問い合わせがあり言及した」とも説明されており、今回の発表が『VALORANT』部門を抱えるチームとそのファンにとって大きな関心事であったことがうかがえる。 選出漏れしたチームやそのファンからは落胆の声も聞こえるが、一方でインターナショナルリーグ昇格を目指すチームが争う「Challengers」についても「世界各地で20リーグ以上を開催する規模へと拡大」されることなどが明らかにされている。

参加希望チームはオープン予選を経て、上位チームがハイレベルなチーム競技環境である「Challengers」リーグに参加。複数週間のリーグ制やプレイオフの実施、「インターナショナルリーグの試合と配信時間が重ならないようスケジュールも調整し、優れた選手やチームにしっかりとスポットライトが当たるように配慮」するとされており、どのような形式になるのか具体的なスケジュールなどの発表が待たれる(外部リンク)。
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