前日7月16日には主人公・浦飯幽助役に北村匠海さんの出演が発表。その興奮も冷めやらぬ中、主要キャラクターの一人である蔵馬役を、ドラマや声優など多方面で活躍す志尊淳さんが演じることが発表された。
それに伴い、志尊淳さん演じる蔵馬のキャラクターアートも解禁。トレードマークである赤髪ロングヘアはそのままに、中性的で妖艶な蔵馬のらしい雰囲気を漂わせている。
【画像】実写版『幽☆遊☆白書』キャラクターアート
屈指の人気キャラ・蔵馬を演じる志尊淳「月川監督の力になりたい」
志尊淳さん演じる蔵馬は非常に力の強い妖怪で、ある重要な目的のために魔界の三大秘宝を盗み出すが、やがて幽助と共に妖怪たちと戦うことになるキャラクター。原作ファンの間でも常に上位の人気キャラクターである蔵馬を演じるにあたって、志尊淳さん「世界中に沢山のファンがいるこの作品で蔵馬というキャラクターを演じることへのプレッシャーも芽生えました」と吐露。
一方で、「監督は僕の初映像作品、主演作を撮って下さった月川監督。10年以上前から成長した姿を見せたい、月川監督が舵を切る作品の力になりたいという気持ちが強くやらせていただきました」とコメント。
プレッシャーを語りつつも、「この作品ではそれぞれ違う思いの中、それぞれを尊重し合い、時にはぶつかりながらも、何か、誰かの為にみんなで闘っている。時代は変われどどの時代に生きていても共鳴できるものがあると感じます」と、30年以上にわたって愛され続ける作品の魅力を語った。
志尊淳コメント全文
・本作に出演が決まった時の感想
「幽☆遊☆白書」は学生時代に見ていて好きだったので、まさか自分にお話を頂けるとは思っていませんでした。嬉しい気持ちももちろんありましたが、世界中に沢山のファンがいるこの作品で蔵馬というキャラクターを演じることへのプレッシャーも同時に芽生えました。ですが、監督は僕の初映像作品、主演作を撮って下さった月川監督。10年以上前から成長した姿を見せたい、月川監督が舵を切る作品の力になりたいという気持ちが強く、やらせていただきました。
・30年以上に渡り愛される「幽☆遊☆白書」の魅力について
どの時代でもどんな環境でもそれぞれ闘っている。お金の為、地位の為、仲間の為、、、それぞれに闘う理由があり、その方向は違うはず。ですがこの作品ではそれぞれ違う思いの中、それぞれを尊重し合い、時にはぶつかりながらも、何か、誰かの為にみんなで闘っている。時代は変われど、どの時代に生きていても共鳴できるものがあると感じます。
・撮影現場について
こんな撮影環境は初めてだと思うくらい、色々な事を体験させていただいてます。ビジュアルに関してだけでも2〜3年くらいかけて、みんなで試行錯誤して、細かいディテールを探求しました。そして撮影セットの膨大さ、ワンシーンワンカットにかける規模。自分にとっては全てが初めてで、初心を思い出させてくれるような体験をさせてもらっています。日本から世界へをテーマにみんなでクリエイティブを探求しているこの撮影がとても充実しており、終わってほしくないなと思ってます。
・世界中のファンへのメッセージ
30年以上前に連載が始まったこの作品。皆様の中でも沢山の思い入れがあり、色々な解釈がある作品だと思います。
今の時代、この日本だからこそ表現できる全てを振り絞りみんなで作っています。
是非楽しみに待っていただけたら嬉しいです。
多様なメディアで展開される『幽☆遊☆白書』
『幽☆遊☆白書』は、漫画家・冨樫義博さんにより1990年から1994年まで『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載された少年漫画。1992年から1995年までTVアニメが放送され大ヒットを記録した。「ジャンプ黄金期」を代表する作品の1つであり、『HUNTER×HUNTER(ハンターハンター)』『レベルE』といった漫画史に残る名作を手がける冨樫義博さんの出世作としても知られている。
その人気は連載開始から四半世紀以上経った今でも褪せることはなく、2019年には舞台化。東京をはじめとした4都市で上演され、舞台2作目も新型コロナウイルス感染症の影響を受けながらも盛況を博した。
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作品情報
Netflixシリーズ「幽☆遊☆白書」
- 原作
- 冨樫義博「幽☆遊☆白書」(ジャンプ・コミックス刊)
- 監督
- 月川翔
- 出演
- 北村匠海、志尊淳
- 脚本
- 三嶋龍朗
- VFXスーパーバイザー
- 坂口亮(Scanline VFX)
- エグゼクティブ・プロデューサー
- 坂本和隆(Netflix コンテンツ部門 バイス・プレジデント)
- プロデューサー
- 森井輝
- 制作プロダクション
- ROBOT
- 企画・製作
- Netflix
- 配信
- 2023年12月、Netflixにて全世界同時配信予定
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