アニメ『ちいかわ』“放送開始”──キメラ登場、これまでは序章ですらなかった

ナガノさん原作のアニメ『ちいかわ』第16話「キメラ/イヤ」で、人気キャラクターであるキメラが登場しました。

原作でも屈指の人気エピソードの一つである「キメラ」の放送によって、アニメ『ちいかわ』が一気に原作ファンからの注目を集めています。

かわいいだけじゃない、ダークな『ちいかわ』

『ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ』第1巻/画像はAmazonより

『ちいかわ』は、イラストレーター・ナガノさんによるキャラクターコンテンツ/漫画作品。2017年からナガノさんのTwitterで公開され、2020年1月に正式に連載がスタートしました。

一見すると、ゆるふわかわいいちいかわたちの、ほのぼのとした日常を描く作品のように思われる『ちいかわ』。しかし、たびたび不条理な展開に陥ったり、謎めいた場面が描かれるなど、ダークな一面ものぞかせています。

そのギャップや作中に登場する台詞のミーム性などもあり、Twitterを中心に人気が爆発しています。

「キメラ」回放送に原作ファンからの評価も一変

4月よりフジテレビ系『めざましテレビ』内でショートアニメとして放送されているアニメ『ちいかわ』。基本的には原作準拠であるものの、『ちいかわ』特有のダークなエピソードが飛ばされていました。

これによって、ファンの間ではアニメについて「綺麗なちいかわ」「アニメはごはん食べるだけ」「やっぱり早朝から闇深いエピソードは放送できないよな」などとネガティブな評も少なからず存在していたのですが、7月15日(金)に第16話「キメラ/イヤ」が放送されたことで一変。

今後さらに『ちいかわ』の本質に近づいていくエピソードが放送されていくと期待が高まっています。

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現代ポップ文化の中心的存在『ちいかわ』

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