女性バーチャルタレントグループ・ホロライブで使用しているLive2D運用ツール「ホロライブアプリ」がアップデートされ、Live2Dモデルがver3.0になることが発表された。
7月9日19時30分からはホロライブ1期生、白上フブキさん、夏色まつりさん、赤井はあとさん、夜空メルさん、アキ・ローゼンタールさんの5人によるLive2Dモデルver3.0のお披露目リレー配信が実施される予定。今後は、ホロライブ2期生以降のお披露目配信もある模様だ。【公式】Live2D Cubism Editor 4.2.00 新機能紹介 ① (1/2)
2000年代中ごろから技術開発がスタートし、2010年代に入るとスマートフォン用アプリゲームやPSPなどでのシナリオゲームなどで使用されることが増加し、2018年ごろから現在にかけてVTuberへの使用が増えている。
2Dイラストを立体的に動かすソフトウェアとして重宝されており、VTuber以外の場面でも使用されたアニメーションを見ることもあるはずだ。
無料版の「Live2D Cubism」とサブスクリプション契約となる「Live2D Cubism PRO」の2種類で制作が可能となっており、プラグインとして「Live2D Cubism Editor」や「Cubism Viewer for Unity」などがある。
これらを使用することでLive2D特有の滑らかな動きや豊かな表情変化を突き詰めることができるのだ。
昨年末に開催されたLive2D社主催のクリエイター向けイベント「alive 2021」内で「Cubism 4.2 alpha版を来春公開に向け開発中!」と発表され、2月中旬にalpha版を公開した以降も順次アップデートが続き、6月16日には「Live2D Cubism Editor」のVer.4.2.00が公開された。
いまなおLive2Dテクノロジーは日進月歩で進化を遂げている最中なのである。
キュートで快活な振る舞いで多くのリスナーを沸かせるホロライブの面々ではあるが、ときにはおっちょこちょいで迂闊な姿を見せることもあるだろう。
そんなとき、スっとガチ恋距離に寄せてきて、涙を流しつつ「ゴメンね……いまのは無かったことにして?」と、これまでにないド近距離で目をウルルとさせながらボソっと言われたときには、ミスを許すどころかスーパーチャットの嵐が突如として訪れることになるだろう。
もちろんあまりにもテンプレートすぎる流れなので、多用すると陳腐化するのは目に見えているし、むしろそれを見越して冷たくあしらうリスナーも現れそうでもある。
ホロメンとリスナーとのより円滑かつ面白いコミュニケーションを図るのにはうってつけの機能ではないか?と期待される。
にじさんじやぶいすぽっ!といった他事務所にはまだ実装されていない機能でもあり、百聞は一見にしかず。実際にどのような機能になるかは、7月9日(土)19時30分からスタートするリレーお披露目配信に期待しよう。
7月9日19時30分からはホロライブ1期生、白上フブキさん、夏色まつりさん、赤井はあとさん、夜空メルさん、アキ・ローゼンタールさんの5人によるLive2Dモデルver3.0のお披露目リレー配信が実施される予定。今後は、ホロライブ2期生以降のお披露目配信もある模様だ。
あの……そもそも「Live2D」てなんですか?
Live2Dとは、株式会社Live2Dが開発してるソフトウェアのこと。2Dのモーフィング技術によって、シームレスなアニメーションを可能にする映像表現および関連ソフトのことを指す。2Dイラストを立体的に動かすソフトウェアとして重宝されており、VTuber以外の場面でも使用されたアニメーションを見ることもあるはずだ。
無料版の「Live2D Cubism」とサブスクリプション契約となる「Live2D Cubism PRO」の2種類で制作が可能となっており、プラグインとして「Live2D Cubism Editor」や「Cubism Viewer for Unity」などがある。
これらを使用することでLive2D特有の滑らかな動きや豊かな表情変化を突き詰めることができるのだ。
昨年末に開催されたLive2D社主催のクリエイター向けイベント「alive 2021」内で「Cubism 4.2 alpha版を来春公開に向け開発中!」と発表され、2月中旬にalpha版を公開した以降も順次アップデートが続き、6月16日には「Live2D Cubism Editor」のVer.4.2.00が公開された。
いまなおLive2Dテクノロジーは日進月歩で進化を遂げている最中なのである。
トラッキング対応・感情表現の追加・モーション多彩化に「ガチ恋距離機能」「落涙機能」追加
ホロライブアプリの今回のアップデートは、既存モデルの追加要素が多い。一連をザっと紹介する。さて、この更新の中で面白そうなのはやはり「ガチ恋距離」と「涙を流す(落涙)」機能の追加だろう。<トラッキング>
より多くの表情がトラッキングで対応ようにアップデート
<感情表現>
ハート目などの、感情表現がより豊かに出来るよう機能を追加
<モーション>
本アップデートにより手を振る・リズムに合わせて体を左右に動かすといったモーションが追加
<エモート>
「おどろき」、「ひらめき」、「ガーン」、「怒り」など、様々なエモート機能を追加
<ガチ恋距離機能の追加>
本アップデートによりガチ恋距離機能を追加
<涙を流す機能の追加>
本アップデートにより涙を流す機能を追加
<コントローラー系>
キーボード、ジョイパッド、ペンタブのマウス連動機能を搭載
キュートで快活な振る舞いで多くのリスナーを沸かせるホロライブの面々ではあるが、ときにはおっちょこちょいで迂闊な姿を見せることもあるだろう。
そんなとき、スっとガチ恋距離に寄せてきて、涙を流しつつ「ゴメンね……いまのは無かったことにして?」と、これまでにないド近距離で目をウルルとさせながらボソっと言われたときには、ミスを許すどころかスーパーチャットの嵐が突如として訪れることになるだろう。
もちろんあまりにもテンプレートすぎる流れなので、多用すると陳腐化するのは目に見えているし、むしろそれを見越して冷たくあしらうリスナーも現れそうでもある。
ホロメンとリスナーとのより円滑かつ面白いコミュニケーションを図るのにはうってつけの機能ではないか?と期待される。
にじさんじやぶいすぽっ!といった他事務所にはまだ実装されていない機能でもあり、百聞は一見にしかず。実際にどのような機能になるかは、7月9日(土)19時30分からスタートするリレーお披露目配信に期待しよう。
ホロライブが生み出してきた数々の名配信とコトバ達
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