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ライアットゲームズ『VALORANT』競技シーンに変革 リーグ戦や経済的支援を拡充

ライアットゲームズ『VALORANT』競技シーンに変革 リーグ戦や経済的支援を拡充

ライアットゲームズが発表した『VALORANT』競技シーンの未来

5vs5対戦型タクティカルFPS『VALORANT』を運営するライアットゲームズ(米Riot Gamesの日本法人)が、2023年の『VALORANT』の競技シーンについて新たな計画を発表しました。

計画では、世界の強豪チームが集結し、週ごとに、継続的に開催されるインターナショナルリーグ及び、インターナショナルリーグを目指して戦うドメスティックリーグの新設を予定。

ゲーム内でもプレイヤーに「コンペティティブモードの先」にあたる新しい目標を提示するとしています。

また、選出チームとの間で参入初期費用なしの長期的パートナーシップ契約を締結し、『VALORANT』を継続的・長期的に運営していく安定性を確立していきます。

VALORANTの競技シーンが目指す形とは?

ライアットゲームズの発表によれば、インターナショナルリーグはアメリカ大陸、ヨーロッパ、アジアそれぞれで、かつ観客ありのオフラインで開催。

週ごとにリーグ戦の開催、さらにはその観戦という意味では、サッカーをはじめとしたメジャースポーツに近づいていると言えるかもしれません。

また、シーズン中には国際イベントとして「Masters」が2回と、世界王者決定戦である「VALORANT Champions」が開催。

国際リーグを目指すドメスティックリーグ

いずれも、インターナショナルリーグで優れた成績を残して出場権を獲得したチームのみが参加するグローバルイベントです。

もうひとつ新設されるドメスティックリーグは、現在の「Challengers」や「Game Changers」のシステムを拡張したリーグ。

出場するのはゲーム内コンペティブモードの上位チームで、国・地域のトップチームが、インターナショナルリーグを目指して真剣勝負に挑みます。

パートナーチームには経済的支援を提供

さらにライアットゲームズでは、『VALORANT』をFPS競技として一層成長させるため、条件を満たすチームとの間でパートナーシップ契約を締結。

選出されたチームには、1年単位の経済的支援が提供されるほか、独自の限定インゲームコンテンツやプロダクトのコラボレーション機会も提供されます。

これによりパートナーとなったチームは、プレイヤーにブランドコンテンツを提供でき、プレイヤーは『VALORANT』の観戦・プレイ中にお気に入りのチームを応援できるようになるといいます。

また、ゲーム内には既存のリーダーボードを補完するシステムが新設。こちらは世界中の優れたプレイヤーが実力を示す場として機能するよう設計されるようです。

John Needham氏コメント(ライアットゲームズ プレジデント・オブ・eスポーツ)
これらすべての要素が競技エコシステムの成長を促し、VALORANTの成長を新たなステージへと高めてくれ ると信じています。胸躍る熱戦、観衆の前で実施する新イベント、百万人単位のファンを夢中にさせる視聴体験 を実現するため、私たちはトップレベルの競技環境構築に取り組んでいきます。過去10年間にLoL eスポーツ運 営から得た教訓を総動員して、私たちはVALORANTを新たな多世代型競技へと高速進化させていきます。

Whalen Rozelle氏コメント(ライアットゲームズ ヘッド・オブ・eスポーツオペレーション)
VALORANTでは、業界最高峰の管理体制と情熱を併せ持つチーム組織と共に"今もっとも刺激的なeスポー ツ"の座を目指していきます。VALORANTの長期的パートナーシップモデルの設計においては、参加チームの 事業継続性だけでなく、参加チームがVALORANT eスポーツの総合的な成長に合わせて事業拡大/構築して いける仕組みも目指しました。選出チームに長期的パートナーシップ参加費用を求めないという決断も、長期的 パートナーの成功を第一に考えてのものです。今後はパートナーチームが所属選手のサポートと、優れたコンテ ンツを生み出してファン層を拡大していくことにリソースを集中できるよう環境を整備していきます。

日本チームが注目を集めた「Masters Reykjavík」

2022 VCTのフォーマット | VALORANT Champions Tour 2022
現在のVALORANTの競技シーン「VALORANT Champions Tour」は各地域で開催されるChallengersと、それを勝ち抜いたチームが争う国際トーナメントMastersで構成。

各チームはChallengers、Mastersを戦いサーキットポイントを獲得。獲得ポイント上位のチームが1年の最後を飾る国際トーナメントChampionsで世界王者の座を賭けて争ってきました。

先日には「2022 VALORANT Champions Tour Stage 1 — Masters Reykjavík」が開催。国内での同時接続数は41万人、決勝戦の同時接続数は世界で推定100万人以上を記録。

日本からはZETA DIVISIONが参加しアジア1位・世界3位の歴史的快挙を達成し、Twitterでも連日トレンド入りするなど大きな話題になりました。
WAKE UP // Episode 4: Act III キックオフ - VALORANT
トーナメント形式は新生チームが成り上がるなど流動性が高くドラマが視聴者を引き付ける一方、チーム運営としては安定性に欠け、オフシーズンに選手の移動やチームの解散がたびたび話題になってきました。

新たな加入先となるチームを探すプレイヤーは、ゲーム内でランキングを確認できるリーダーボードのスクリーンショットなど、ゲーム内のランクを付記して告知をすることが多く、ゲーム内のランク戦「コンペティティブモード」での実力は競技シーンでの評価にも密接に関係しています。

『VALORANT』では5月に国内大会「2022 VALORANT Champions Tour Stage2 Challengers Japan」が開催予定。28日から新ACTが開始し、新たな操作キャラクター・フェイドの登場やバランス・システムへの調整がされています。

成熟を見せるVALORANTのシーン

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