準備会は、過去「コミックマーケット88」で同様に出品を行い、さらに出品を取り消さなかったサークルに対して「サークル名を公表し以降のコミックマーケットへの参加を不可」とした例を出し、今回も同様のペナルティで対応すると発表している。
また併せて、出品されている通行証や駐車券を購入しないようにと呼びかけている。
様々な変更・対策のもと行われる「コミックマーケット99」
12月30日(木)・31日(金)にわたって開催される「C99」は、コロナ禍で初めて行われるコミケということもあり、従来から規模を縮小、新型コロナワクチンの接種証明またはPCR検査結果証明の確認を行うなどの対策の下で行われる。このように様々な変更点や制約はあるものの、2度の延期を経て約2年ぶりに帰ってきた世界最大級の同人誌即売会の開催には喜びの声があがっている。
一方で、依然続くコロナ禍のなかで開幕から閉幕までつつがなく終えられたという事実を示すことも肝要だ。出展するにせよ一般参加にせよ、ルールを守って久しぶりのお祭りを楽しみたい。
今回の警告にあたってコミックマーケット準備会は、「通行証の券面には『売買・交換(金品を代価とする譲渡)の禁止』を、 駐車券の券面には『譲渡の禁止』を謳っており、 このような出品は認めておりません」とコメント。
その上で、ヤフーオークション、メルカリ、同人楽市での通行証、駐車券の出品者に対しては、検索可能な限り、出品取り消しを要請する文面を送付しており、また各オークション/フリーマーケット運営者に対して適切な対処を要望しているという。
最後は「これらのサイトにおいて、準備会の要請に応じられなかった方々(入札・応札問わず)については、以後のコミックマーケットへの参加を一切ご遠慮いただきますので、悪しからずご了承下さい」と締めくくった。
変化を続ける即売会
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連載
2021年12月30日(木)・31日(金)の2日間にわたって東京ビッグサイトの東・西・南展示棟(サークル・企業ブース)で開催される「コミックマーケット99(C99)」を特集。 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で中止・延期を経て、2019年12月の冬コミ「コミックマーケット97」以来2年ぶりにリアル開催される世界最大級の同人誌即売会。 参加者の入場に新型コロナワクチンの接種証明やPCR検査結果証明の確認を実施、東西エリアが自由に行き来できないなど、従来とは大きく異なる中で1日あたり約10000サークルが参加。 サークル、コスプレ、一般、さらには準備会と、コミケにおける全参加者の状況を特集する。
3件のコメント
匿名ハッコウくん(ID:4903)
この中でのチケットだからこそ、コミケに参加したから陽性になったと言わせないようにしないと、これからのコミケが続行さえ出来なくなる恐れもあるからしっかり陰性の証明がなきゃ困るもんな‥。
匿名ハッコウくん(ID:4902)
取り消せば許すだなんて甘々だな
問答無用で公開しても良さそうだけど
匿名ハッコウくん(ID:4899)
ついでにコミケ限定グッズも転売規制かけてください