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連載 | #331 ポップな画像を紹介してみた

食べられたくない…なら食べてやる! サメに擬態したクロワッサン

食べられたくない…なら食べてやる!  サメに擬態したクロワッサン

「サメに擬態したクロワッサン」/画像はすべてりんごさんの提供

POPなポイントを3行で

  • クロワッサンがサメに擬態
  • 食べられる側から食べる側に
  • 作者「もはや擬態できていませんが(笑)」
もしもあなたがパンや目玉焼きだったら、食べられそうな時、どうしますか?

ソーセージが主人公のアニメーション映画『ソーセージ・パーティ』みたいに人間に抗う? それとも、諦めて食べられる?

とあるクロワッサンはこう考えました。人間にとっての捕食者・サメに擬態しよう、と。

美味しそうにも、強そうにも見えるこの「サメに擬態したクロワッサン」について、作者である造形作家・りんごさん(@Ringoclay)にお話を聞きました。

妄想から誕生した「サメに擬態したクロワッサン」

サメに擬態したクロワッサン
りんごさんがこのような作品をつくり始めたのは、「もし食べ物に意識があったとしたら、何を考えるんだろうという妄想から擬態シリーズをはじめたのがきっかけ」でした。

「サメに擬態したクロワッサン」は、クロワッサンとサメの形が似ているという気づきから始まっています。

りんごさんは普段から“モノ”にもし意識があれば自分の周りをどう意識するんだろうと想像しているそうで、今回の作品は、「クロワッサンが『サメが人間にとっての捕食者』ということを知って、逆に自分も人間を食べてやると強気に擬態したら……」と妄想を膨らませていくことで制作していきました。

どこから見てもサメに見える

どこから見てもサメに見える

サクサクとしたクロワッサンの生地の質感を出しつつ、どこから見てもサメに見えるようこだわりを持って石粉粘土を盛って修正を重ねています。

「逆に周囲より目立ったクロワッサンになって、人の目にもつきやすくなっているので、もはや擬態できていませんが(笑)」。

むしろ目立っているサメに擬態したクロワッサン

自然な閃きを大事に、ユニークな擬態シリーズ

これまでにも、食品が何かに擬態したら……? という「擬態シリーズ」を制作してきたりんごさん。

食べられたくないと願い、化け物に擬態した目玉焼き」も可愛いです。

「よく落書きをしながら新しいアイデアを思いついて、そこに設定や条件を付け加えて想像を膨らませています。ですが、付け加えた設定・条件にしばられて詰まることがあります。なので、自然な閃きを大事に、絶やさないように作業しています」。 りんごさんが手がけた「落ち込むコーヒーカップ」はじめ、全5種がラインナップされたカプセルトイ「コーヒーカップフィギュアマスコット」も、10月に発売が控えています。

こぼれてしまったコーヒーと「コーヒーカップだって一生懸命いきているんです。」の文言が哀愁を誘うこちらも注目です。

妄想が捗る「サメに擬態したクロワッサン」だなぁ

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