ラッパー・
Mummy-Dさん(
RHYMESTER)、
Awichさん、
ZORNさんが、
国枝慎吾さんらパラアスリートの魅力をラップで綴った動画がNHKのYouTubeチャンネルで公開された。
三者三様のスタイルが輝く、パラアスリートたちへの賛歌に仕上がっている。
作曲は、ニューヨークを拠点に活動する日本人キーボディスト・
BIGYUKIさんが担当している。
「超えられる、変えられる」パラアスリートをラップで綴った3MC
東京オリンピックが33競技339種目を終え、ついに閉幕。8月24日(火)にはパラリンピックが幕をあける。
そんな中、普段はテレビなどのメディアでフォーカスが当たりづらいパラアスリートが持つ無限の可能性、人生、競技にかける想いをラップにのせて伝えた2分間の動画「[Wonder Infinity] Mummy-D,Awich,ZORNがラップで綴る国枝慎吾選手らパラアスリートの魅力 | NHK」が公開された。
Mummy-Dさんは、車いすフェンシングの選手・
ベアトリーチェ・ビオさん(イタリア)について「どんな 偏見も憐憫も安直な感動も 彼女には無縁さ」とラップ。ハンディキャップスポーツに対する偏見について物申しつつも、強い意志を持つ彼女について綴っている。
アメリカ在住経験もあるAwichさんは、車いすバスケットボール選手・
パトリック・アンダーソンさん(カナダ)を流暢な英語交じえてラップで表現。「俺に足枷など掛けられない 見ての通りな」と彼の言葉と意思を表現している。
ZORNさんは日本が誇る車いすテニス選手・
国枝慎吾さんをリリックで言い表しており、過去4大会連続出場で北京とロンドン五輪でシングルス2連覇している彼についてラップ。「コートに注ぐ観衆の目」「俺は最強だ 座右の銘」など心地いい押韻スタイルを披露した。
動画の最後には「人間を超えられるのは、人間しかいない。」とパラアスリートたちと観戦者への熱いメッセージを送っている。
1993年生まれ、学生時代に米・西海岸のド田舎に留学。スケボーと強制的な乗馬漬けの日々を過ごす。会社員、アパレルおよび副業・外国人向けツアーガイドを経て、ライターに。
日本語ラップ、映画、カートゥーン、お笑いに浸る毎日。ほかにもアウトドア系、サイクリング、乗馬、料理、登山、その他諸々。
最近は、『ポケモンユナイト』を修行する毎日です。
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