現代アート、メディアアート、デザイン、アニメーション、映像作品、ゲーム、Webアプリケーションなど、作品のジャンルは一切不問、テーマは自由となっている。
応募作品は、アート部門とエンターテイメント部門それぞれにエントリーされ、2つの部門で審査される。
募集期間は10月8日(金)17時まで。
過去の受賞者には『モルカー』監督も
公益財団法人画像情報教育振興協(CG-ARTS)が主催する「学生CGコンテスト」は、1995年学生によるCG(=Computer Graphics)作品を顕彰するイベントから出発した。その後、2018年に時代の変化や作品の多様化に伴い名称をCG(=Campus Genius)に変更。
その他のテクノロジーを駆使した作品や、反対にテクノロジーに批評的な視点を持った作品、従来の定義では評価し難い作品まで、あらゆる学生作品の登竜門となった。
過去の「学生CGコンテスト」受賞者の中には、2021年上半期を席巻したパペットアニメ『PUI PUIモルカー』の監督・見里朝希さんの名前も。『マイリトルゴート』で第24回「学生CGコンテスト」(2018年)の最優秀賞を受賞している。
その他の受賞作品も、べルリン国際映画祭やアルスエレクトロニカ、文化庁メディア芸術祭など、国内外の有力なコンテストでも高く評価されている。
審査員・評価員(敬称略)
【アート部門 審査員】
筧康明(東京大学大学院情報学環准教授)
藪前知子(東京都現代美術館学芸員)
若見ありさ(アニメーション作家/東京造形大学デザイン学科アニメーション専攻 准教授)
【エンターテインメント部門 審査員】
小林浩康(CGアニメ監督・デザイナー/株式会社カラー/株式会社プロジェクトスタジオQ)
笹原晋也(株式会社アニマ 代表取締役)
橋本善久(株式会社時空テクノロジーズ 代表取締役CEO/株式会社ライフイズテック 取締役)
【アート部門 評価員】
市原えつこ(メディアアーティスト/妄想インベンター)
塚田有那(編集者/キュレーター)
永田康祐(アーティスト)
村上寛光(アニメーションディレクター/プロデューサー/株式会社フリッカ代表)
【エンターテインメント部門 評価員】
大塚康弘(ディレクター/株式会社デジタル・フロンティア)
白井宏旨(演出/ディレクター/株式会社グラフィニカ)
塚原爾奈(株式会社 ランド・ホー 人事総務部副部長 採用広報課課長)
真壁成尚(ディレクター/WOW株式会社)
若き天才たちに迫る
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