『ゴジラ S.P』の怪獣王、圧倒的禍々しさで降誕　デザインの山森英司が監修

アニメ『ゴジラ S.P ＜シンギュラポイント＞』（以下『ゴジラ S.P』）のゴジラウルティマが立体化。

BANDAI SPIRITSから発売される。価格は11,000円（税込）。

プレミアムバンダイ「魂ウェブ商店」にて現在予約を受付中。11月に発送を予定している。

【画像】これぞ世界に誇る怪獣王の最新形

圧倒的な造形の「ゴジラウルティマ」

BANDAI SPIRITSコレクターズ事業部のアクションフィギュアシリーズ「S.H.MonsterArts」から発売される、アニメ『ゴジラS.P』のゴジラウルティマ。

『ゴジラS.P』で怪獣デザインを担当した山森英司さんが監修し、造形界のトップクリエイター・安藤賢司さんが劇中の迫力そのままに立体化している。 背びれの造形が特徴的だが、胸部や腕部などの要所に施された淡いカラーリングでその質感もしっかりと表現。

歯の一本一本まで細かく造形し、口内の生々しさにもこだわりが見える。 また、熱線放射時の開口を再現した交換用頭部や、ゴジラウルティマと同縮尺の「ジェットジャガープロトタイプ」「ジェットジャガーB」無彩色ミニフィギュアも付属。

可動式なので、カスタムして配置することで劇中さながらの圧倒的な迫力を生み出すことが可能になっている。

豪華製作陣が送る一味違うアニメ『ゴジラS.P』

3月25日よりNetflixにて先行配信開始。4月1日より放送開始となったアニメ『ゴジラ S.P』。

日本を代表するモンスター「ゴジラ」の完全新作アニメで、これまでの作品とはまったく違う新たなオリジナルストーリーを全13話で展開している。 アニメーション制作は、『僕のヒーローアカデミア』など数々の傑作を世に送り出している名スタジオ
「ボンズ」と、『宝石の国』などハイクオリティなCGアニメを手がけてきた
「オレンジ」。

シリーズ構成・脚本は、日本を代表するSF小説家で
芥川賞作家の円城塔さんが務めている。なお円城さんがアニメのシリーズ構成&全話脚本を担当するのは初。


キャラクターデザイン原案は、『ジャンプSQ.』(集英社)で連載中の『青の祓魔師』の作者・加藤和恵さん。 怪獣デザインは『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』など数々のスタジオジブリ作品に参加してきたアニメーター山森英司さん、
音楽はアニメ『弱虫ペダル』など多くの劇中音楽を担当してきた沢田完さんと、豪華な顔ぶれは揃っている。

監督は『映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』の高橋敦史さんが務め、この豪華スタジオ・
スタッフ陣の陣頭指揮をとっている。

有川ユンと神野銘、2人の天才が追うゴジラの謎

物語の舞台は2030年、千葉県逃尾市。

“何でも屋”な町工場「オオタキファクトリー」の有川ユンと、空想生物を研究する大学院生の神野銘は、違う目的で違う場所に訪れ、同じ歌を耳にする。その歌をきっかけに、2人は世界中を巻き込む想像を絶する戦いへと導かれていく。 以上の流れで物語がはじまり、孤高の研究者が残した謎、各国に突如出現する怪獣たちの行方を追う本作。

科学や謎解きを中心に展開されていく、従来とは一味違う切り口で「ゴジラ」の世界観を広げている。