「マヌルネコのうた」MVが癖になる ネコ好き映像作家のプレゼンで実現

マヌルネコのうた(Pallas's cat song)Official MV

POPなポイントを3行で

  • 4月23日は「国際マヌルネコ」の日
  • 最古のネコ科で準絶滅危惧種
  • 「マヌルネコのうた」MVが人気沸騰
4月23日(金)は「国際マヌルネコの日」。

那須どうぶつ公園が4月15日に公開した「マヌルネコのうた(Pallas's cat song)」MVが、1週間で再生回数16万回を突破して人気を博しています。

エイプリルフールの予告動画がまさかの実現

マヌルネコは、「ワシントン条約附随書Ⅱ」に記載されている準絶滅危惧種です。

Manul (Otocolobus manul) in Zoo Zürich(パブリックドメイン/wikipediaより)

その個性的な風貌や動きで人気が沸騰していますが、野生では雑菌の少ない高地に生息しているため、感染症に弱く飼育下での繁殖は難しいと言われています。

2頭のマヌルネコを展示している那須どうぶつ王国は、4月1日エイプリルフールに、「マヌルネコのうた」の予告動画を投稿。
「マヌルネコの歌」予告編
その後、4月15日に本編を公開しました。

ネコ好き映像作家の熱烈なプレゼンで実現

「マヌルネコのうた」のクリエイティブ・ディレクターをつとめたのは富永省吾さん。2020年度カンヌライオンズ主催ヤングライオンズ金賞をはじめ、国内外の広告賞やデザイン賞を多数受賞した映像作家です。

本MVは、富永さんが大のネコ好きでマヌルネコのファンであり、本人の熱烈なプレゼンにより実現

那須どうぶつ王国で撮影された素材を用いて、距離が近く生き生きとした躍動感溢れる映像に仕上がっています。

「マヌルネコのうた」MVクレジット
企画・監督:富永省吾
撮影:富永省吾 綿野賢
CG制作:黒幕アダム
音楽プロデューサー:剣持学人
作曲/歌唱:小田朋美
編曲:Nobuaki Tanaka
レコーディングエンジニア:谷明巳
ミックスエンジニア:佐々木優
作詞:富永省吾

那須どうぶつ王国によれば、「マヌルネコのことを多くの皆様に知っていただき、その生息環境や野生の姿を想像いただけるきっかけを創出したいと考えました。さらに当園が取り組む野生動物や環境の保護・保全・啓発活動に興味を持って頂けると嬉しいです」とのことです。

おうち時間はマヌルネコに癒されよう

SHARE

この記事をシェアする

Post
Share
Bookmark
LINE

関連キーフレーズ

0件のコメント

※非ログインユーザーのコメントは編集部の承認を経て掲載されます。

※コメントの投稿前には利用規約の確認をお願いします。

コメントを削除します。
よろしいですか?

コメントを受け付けました

コメントは現在承認待ちです。

コメントは、編集部の承認を経て掲載されます。

※掲載可否の基準につきましては利用規約の確認をお願いします。

POP UP !

もっと見る

もっと見る

よく読まれている記事

KAI-YOU Premium

もっと見る

もっと見る

エンタメの週間ランキング

最新のPOPをお届け!

もっと見る

もっと見る

このページは、株式会社カイユウに所属するKAI-YOU編集部が、独自に定めたコンテンツポリシーに基づき制作・配信しています。 KAI-YOU.netでは、文芸、アニメや漫画、YouTuberやVTuber、音楽や映像、イラストやアート、ゲーム、ヒップホップ、テクノロジーなどに関する最新ニュースを毎日更新しています。様々なジャンルを横断するポップカルチャーに関するインタビューやコラム、レポートといったコンテンツをお届けします。

ページトップへ