作詞、作曲、プロデュース、ピアノなどを粗品さん本人が手がけ、疾走感のあるロックチューンに。
なお、「乱数調整のリバースシンデレラ feat. 彩宮すう(CV:竹達彩奈)」のMVも、粗品さんのYouTubeチャンネルでプレミア公開された。
こだわりぬいた「乱数調整のリバースシンデレラfeat.竹達彩奈」
「乱数調整のリバースシンデレラ」では、歌詞に多くの数字が登場。それらが最後に大きな展開をもたらすという構成だ。アーティストとしての粗品さんの、独創的な世界観が詰まった作品になっている。自らオファーしたという声優・竹達彩奈さんをはじめ、日本人として初のTEDカンファレンスでパフォーマンスを披露したシンガーソングライター・Reiさん、ドラムにKing Gnu・常田大希さんによるプロジェクト・millenium paradeなどで活躍するドラマー・石若駿さんが参加している。
そして、作詞、作曲、プロデュース、シンセサイザー、ベース、ピアノは、絶対音感を持つ粗品さん本人が担当。
今回の「乱数調整のリバースシンデレラ feat. 彩宮すう(CV:竹達彩奈)」に対して、粗品さんは「本気の世界を学ばせて頂きました」とコメントしている。
「一つの音楽を作るのに、こんなにエネルギーを使い、こんなに人に助けてもらい、こんなに時間がかかるのかと、本気の世界を学ばせて頂きました。
一番作るのに苦労したのは歌詞です、色んなことを考えながら歌詞を作りましたので、是非MVでお楽しみいただけたらなと思います。
キュートな歌声で作品を成立させてくれた竹達さん、気持ちいいアドリブで曲に動きをつけてくれたReiさん、精密過ぎる演奏でプロサウンドにしてくれた石若さん、初めから無茶なスケジュールでお願いした大量のイラストを全て素敵に描き切ってくれたソノムラさん、最後の最後まで妥協無く動画を動かしてくれたTSOさん。
全員の動きそのものが乱数調整であり、そのおかげですうちゃんも報われます」
若きお笑いスター/アーティスト・粗品
粗品さんは、お笑いコンビ・霜降り明星として活動。コンビとしては2018年の「M-1グランプリ」で優勝。個人としても、2019年の「R-1ぐらんぷり」で優勝して2冠を達成している。相方・せいやさんが命名した同世代の芸人の若手たち「第7世代」のリーダー的存在として、近年はMCとしても活躍している。
また、2歳からピアノを始め、13歳からギター、高校からはDTM(デスクトップミュージック)と、自身の持つ絶対音感を活かして音楽人生を歩んできた。
世界的ピアニストであるラン・ランさんからのオファーでピアノでの演奏で共演を果たしたことも。
2020年には、芸人活動のかたわら、ボカロ楽曲を発表。2021年には、満を持して自身のレーベル「soshina」を設立して、芸人とアーティストという両軸での活動を宣言した。 粗品さんは今後も定期的に楽曲を発表予定だという。
MVでさらに深く表現
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