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にじさんじ・樋口楓、2年ぶりワンマンライブレポート 生バンド演奏と演出へのこだわり

そしてフィナーレへ

ステージを彩る超強力バンドメンバー、Dr:中村”マーボー”真行、Ba: 二家本亮介、Key: 森谷優里、Gt: 佐々木”コジロー”貴之 、Mani : 磯田泰寛を紹介すると共に、しっとり落ち着いた空気をポップサウンドで塗り替えて『現代社会、ヒロインは!』へ。七色に輝くステージにぴったりの弾ける歌声で現代ヒロインの最新形を知らしめると、フィナーレへ向けてヒートアップしていく。

本日最後の曲として繰り出されたのは『アブノーマルガール』。フィナーレを飾るキュートなポップナンバーに合わせ、それぞれの心のうちで大シンガロングを巻き起こし、本編は賑やかに幕を閉じる。

アンコールを求めて拍手とツインスティックメガホンの音が重なる異様な様子が不思議な一体感帯び始めたところで、突如としてイントロが鳴り響く。再びサプライズ的に登場すると、軽快なギターが印象的な『Q』をドロップ。まだまだ終わらせないと会場のテンションを再び最高潮へ引き上げると、告知として今回のライブの映像商品化決定とアニメタイアップの発表も行われた。新たなステージへの期待でいっぱいになったところでいよいよ大団円へ。

本当の最後として届けられたのはメジャーデビューに際してつくられた決意の曲『MARBLE』。ここまでのステージで成長した姿を見せつつも、魅力全開のパフォーマンスは今始まったかのようにフレッシュで、アーティスト樋口楓の無限の可能性をこれでもかと示してみせる。ライブを最後まで見守ったすべての人々へいっぱいの感謝を伝え、万雷の拍手に包まれる中ライブを締めくくった。
樋口楓 MARBLE -Music Video-
エンディングに流れた映像はふたたび樋口楓の部屋の様子。机に並べられた複数のモニターに、ライバーに支給されるスマホと今度は現在の樋口楓の部屋のようだ。鳴り響いたアラームに急かされるように飛び出していく彼女だったが、机の上には「2020.05.01の樋口楓より。」と書かれた未来の自分への手紙が残されていた。本編中でも22歳の自分へメッセージが届いたことがうかがえたが、仕上げた手紙と今の自分が掴みとったものを精一杯に表現した今日の日のステージによって、より強い思いが未来の自分へ伝わることだろう。

最後にステージに映し出された彼女からの手紙に記されていた「”あなた”にとって、誰より愛おしく思えるであろう自身の人生が、あなた自身に認められるものになりますように。」という祈りの言葉。その想いに優しく背を押されるように、あなたも、わたしも、そして彼女も、自らが選んだ道を今後より力強く肯定できるはずだ。溢れ出る想いを真っ直ぐに伝えようと歌う17歳のバーチャルシンガーの姿は、その道標を示しつつ、共に未来を拓いていく勇気の燈を各々の胸のうちに灯してくれたのだから。 ©BANDAI NAMCO Arts Inc. ©2017-2020 Ichikara Inc.

VTuber界を牽引する「にじさんじ」

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