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にじさんじ・樋口楓、2年ぶりワンマンライブレポート 生バンド演奏と演出へのこだわり

にじさんじ・樋口楓、2年ぶりワンマンライブレポート 生バンド演奏と演出へのこだわり

「Kaede Higuchi Live 2021 “AIM”」ライブビジュアル

POPなポイントを3行で

  • にじさんじ所属VTuber・樋口楓ライブレポート
  • 2年ぶりのワンマンライブ
  • アニメ『100万の命の上に俺は立っている』主題歌担当が発表
バーチャルライバーグループ・にじさんじに所属するバーチャルYouTuber(VTuber)の樋口楓さんが、2年ぶりのワンマンライブ「Kaede Higuchi Live 2021 “AIM”」を2月19日に開催した。

2020年3月にメジャー1stシングル「MARBLE」でLantis(ランティス)からアーティストデビューを果たした樋口楓さん。

同年12月にリリースしたメジャー1stアルバム「AIM」を提げた本公演では、2021年7月放送予定のTVアニメ『100万の命の上に俺は立っている』第2シーズンのOPテーマを担当することが発表された。

『100万の命の上に俺は立っている』ティザー©山川直輝・奈央晃徳・講談社/100万の命の上に俺は立っている製作委員会

今回はそのオフィシャルレポートをお届けする。

写真:花菜(株式会社オギクボマン)・今元秀明(Studio3969) ライター:オグマフミヤ

Kaede Higuchi Live 2021 “AIM”

タイムラプスのように今まで歌ってきた曲のMVたちが次々流れていくと、どこかの部屋で目を覚ます誰かの視点が映し出された。『アンサーソング』のMVに登場した樋口楓の部屋に見えるが、どこか違和感が残る。どうやらこれはバーチャルライバーとしての道を選ばなかった未来の姿、22歳の樋口楓の視点で、昨年行われた生配信に登場した時より以前の時間軸のもののようだ。気だるそうに目を覚ました彼女は、ため息を吐いて再び夢を見ようと机に突っ伏したところで、ライブ本編の幕が上がる。

突如として流された映像の真意を掴み取ろうと思考回路をフル回転させる我々の前に、颯爽と樋口楓が姿を見せる。きらめきを纏ってステージに登場すると、最初から全開のロックナンバー『FRONTIER』でKaede Higuchi Live 2021 "AIM"の火蓋を切る。一瞬呆気にとられたオーディエンスを一気に最高潮へ導くダイナミックなパフォーマンスで会場の空気を自らのものにしてみせ、時折手を振って観客とコミュニケーションをとるなどリラックスした様子も見せてくれた。
樋口楓 FRONTIER -Music Video-
期待を乗り越える最高のスタートに、会場からは割れんばかりの拍手が浴びせられる。それを噛みしめるように味わうと「よろしくおねがいしまーす!」と元気な挨拶から『MapleStep』へ。今度は手拍子を煽ってオーディエンスと動きを合わせ、久しぶりのステージもなんのそのと伸びやかに歌声を響かせる。ワンマンライブ自体は2年ぶりだが、各種ライブイベントへの出演やメジャーリリースなど、シンガーとして確かなステップを刻むなかでの成長を感じさせた。
MapleStep【樋口楓オリジナル曲】
「緊張じゃなくて怖さを感じてたけど、いろんな人と話して解けていった。」と今の心情を打ち明ける飾らない語り口はいつもの彼女だ。全編生バンドによる演奏やオープニングに仕掛けられた謎など全体の演出へのこだわりも語り、「なにか感じてもらえるものがあったらいいな。」とライブの出来へ自信をのぞかせる。

次は盛り上がる曲をと跳ねるようなイントロから『TOBI-DERO!』へ突入。極上のスカパンクにのせて夢へ向かって走り出す希望を歌い、美しく軌道を描きながらポニーテールも楽しそうに揺れる。

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