WIT STUDIOがアニメーター講座を開講 Netflix、ササユリ動画研修所と協同

WIT STUDIOがアニメーター講座を開講 Netflix、ササユリ動画研修所と協同
WIT STUDIOがアニメーター講座を開講 Netflix、ササユリ動画研修所と協同

「WITアニメーター塾」/画像はNetflix JapanTwitterから

POPなポイントを3行で

  • WIT STUDIOが養成講座「WITアニメーター塾」を開講
  • Netflixとササユリ動画研修所と協力して企画
  • 特待生制度で学費免除、生活費も支援
日本アニメの市場が拡大していく一方、アニメーション制作において重要な役割を担うアニメーターの人材不足は長年問題視されている。

そんな中、アニメ制作会社のWIT STUDIOが、アニメーション制作技術に関する実務訓練校・ササユリ動画研修所Netflixと協同。

アニメーターの養成講座「WITアニメーター塾」を開講する(外部リンク)。

世界で活躍するWIT STUDIOが開講する「WITアニメーター塾」

「WITアニメーター塾」は、ササユリ動画研修所が週に1回ペースで開講している『新人研修コース』『動画外注養成コース』に相当する内容を、半年間で集中的に行う講座。

4月から9月までの6カ月間、毎週月曜日から金曜日にかけて実施される。
ササユリ動画研修所特別講座「作画スタッフに知ってもらいたい仕上のこと」
プログラムの特徴は「Netfilix特待生制度」が用意されていること。

Netflixアニメ部門プロデューサーとの面談に合格することで、月額15万円の生活費と授業料(60万円相当)が支給されるほか、卒業後は業務委託契約者としてWIT STUDIOもしくはProduction I.Gにて、Netflixオリジナルアニメ作品を中心に動画業務に携わることができる。

『進撃の巨人』『GREAT PRETENDER』を手がけてきたWIT STUDIO

TVアニメ「進撃の巨人」PV
WIT STUDIOは、アニメ制作会社・Production IGの取締役副社長も務める和田丈嗣さんが2012年に設立し、現在も代表を務めているアニメ制作会社。

GREAT PRETENDER』『魔法使いの嫁』などのヒット作のほか、『ヴィンランド・サガ』『進撃の巨人』(シーズン3まで)など、海外でも高い評価を得る作品を高クオリティでアニメ化してきた。

この4月にはオリジナルアニメ『Vivy -Fluorite Eye's Song-』の放送が決定。また10月には人気漫画『王様ランキング』のアニメ版の放送が控えている。

(C) 十日草輔・KADOKAWA刊/アニメ「王様ランキング」製作委員会

世界で展開されるアニメとNetflix

この記事どう思う?

この記事どう思う?

関連キーフレーズ

0件のコメント

※非ログインユーザーのコメントは編集部の承認を経て掲載されます。

※コメントの投稿前には利用規約の確認をお願いします。