『モーニング』(講談社)で連載中の漫画『ドラゴン桜2』を原作に、ドラマオリジナルの展開が加わり、令和の大学受験に挑む人々の姿が見られる。
2005年に放送されたドラマ前作に引き続き、主人公・桜井建二は阿部寛さんが演じる。
独自の勉強法“桜木メソッド”が話題呼んだ『ドラゴン桜』
初代『ドラゴン桜』は、倒産寸前・低偏差値の私立龍山高校にやってきた弁護士・桜木建二が、龍山高校を超進学校に生まれ変わらせようと生徒と共に奮闘する姿を描いた物語。「1日16時間勉強法」をはじめ、物理の公式の実践、卓球やトランプをしながらの計算など、東京大学合格のための“桜木メソッド”と呼ばれる勉強法は視聴者を驚かせ、大きな話題となった。 新作ドラマは大人が抱える子育ての悩みや部下への鬱憤など、学生以外の視点からも現代人が抱える悩みを描きながら、モヤモヤする毎日を生きる大人たちも爽快な気分になれる物語に。
一方、元号が令和に切り替わった2021年の大学受験は、これまでの知識詰め込み型の記憶力試験から「実践的な学力を測る試験」へと変化。その試験を突破する新たな桜木メソッドも気になるところ。
また、前作では山下智久さん、長澤まさみさん、小池徹平さん、新垣結衣さん、中尾明慶さん、紗栄子さんらが演じた生徒役のキャストは、1000人にも及ぶ応募の中から選考されている。
プロデューサー「『月曜から頑張ろう!』と思えるエンタメを」
当初は2020年に放送が予定されていたものの、コロナ禍の影響で放送が延期されてしまっていた『ドラゴン桜』続編。放送時期決定に際して、プロデューサーをつとめる飯田和孝さんは、「日曜の夜に『月曜から頑張ろう!』と思える、元気の出るエンターテインメントをお届けできたらと思っています」とコメントしている。
プロデューサー 飯田和孝さん
この春、ようやく『ドラゴン桜』を皆さまにお届けできることになりました。
原作の三田先生も仰っていますがある意味で“スポ根ドラマ”です。その中に的確に時代を捉え、現代の若者の姿を写している繊細さがあります。阿部寛さん演じる主人公の桜木建二は、若者たちを超俯瞰で見ているようで、深い部分では気にかけている人物です。そんな桜木が、令和の若者にどう向き合っていくのか、注目してもらえたらと思っています。
東大合格&受験必勝メソッドはもちろん、子を持つ親御さん、部下の扱いに悩む上司の皆さん、後輩が生意気で困っている先輩の皆さんが明日から使える桜木メソッドもご紹介します。
日曜の夜に「月曜から頑張ろう!」と思える、元気の出るエンターテインメントをお届けできたらと思っています。頑張ります!
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