特設サイトがオープンしたほか、キャラクター原案を担当した蒼樹うめさんの描き下ろしイラストが公開された。
特設サイトには、蒼樹さんや監督をつとめた新房昭之さん、アニメーション制作を担当したシャフトの代表取締役社長・久保田光俊さんら制作陣や、同作の主人公である鹿目まどか役の悠木碧さんから寄せられたお祝いのコメントが掲載されている。
今後も様々なイラストレーターや漫画家から寄せられたお祝いイラストが掲載される予定だ(外部リンク)。
【「魔法少女まどか☆マギカ」10周年記念プロジェクト始動!】
— 魔法少女まどか☆マギカ (@madoka_magica) January 6, 2021
2011年1月7日より放送を開始したTVアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」。
この度、その放送10周年を記念した新プロジェクトが始動します!
詳細は記念webサイトをチェック!https://t.co/yc3xdETqeX#魔法少女まどかマギカ#まどか10周年 pic.twitter.com/MLPVhxiiYg
少女たちの過酷な運命を描く異色作
『魔法少女まどか☆マギカ』は、虚淵玄(うろぶちげん)さんが脚本を手がけた、魔法少女たちと人類の敵との対決を描いた物語。それまでに慣れ親しまれてきた、いわゆる「魔法少女もの」とは一線を画す衝撃の展開の連続や魔法少女という存在の生々しさに度肝を抜かれつつも目を離すことができなかったアニメファンも多い異色の作品だ。
また、2話のサブタイトルであり主人公・鹿目まどかの台詞でもある「それはとっても嬉しいなって」や、同作の重要キャラクターであるキュゥべえの「僕と契約して、魔法少女になってよ!」という台詞は2011年放送当時、印象に残る名フレーズとしてインターネットを賑わせた。 2012年には同作を再編集した劇場版『【前編】 始まりの物語』と『【後編】 永遠の物語』を、2013年には完全新作となる『【新編】 叛逆の物語』を公開。『新編』の興行収入は20億円を突破した。
蒼樹うめ「皆様への御礼になるような1年に」
監督:新房昭之さん
2011年にテレビシリーズとして「まどか☆マギカ」がスタートしてから早10年。
これまで応援してくださった皆さん、10年間ありがとうございます。
そして、これからも変わらぬ応援をよろしくお願いいたします。
10周年でまた色々と動き出すとうれしいですね!
脚本:虚淵玄さん(ニトロプラス)
10年。思い返せば世は激動の時代でした。直立不動の等身大ガンダムが動き出してしまう程に。スマホゲーのガチャも、ウーバーイーツもなかったあの頃の日常を回想するのは日に日に難しくなっていきます。それでも、脚本を書きながらシャフトさんの会議室に通った興奮は今なお色褪せることがありません。その成果が今なお忘れ去られることなく、こうして10周年をお祝いしてもらえるような作品になったことを、とても嬉しく思っています。
キャラクター原案:蒼樹うめさん
「魔法少女まどか☆マギカ」10周年、ありがとうございます!
TVシリーズが終わってからも劇場版がありゲームがあり、コミカライズやグッズ販売など(全ての制作の方々にも大大感謝…!)さまざまな形でまどかが続いていて、
それは10年間まどか☆マギカを好きで居続けてくださった皆様方のおかげでありまして、本当に本当にありがとうございます!
10周年の今年は、そんな皆様への御礼になるような1年にできたらと思っております。頑張るぞー!
アニメーション制作:シャフト代表取締役社長・久保田光俊さん
2011年1月の放送が始まるまでは期待と不安が行ったり来たりでした。私やスタッフは10年も経ったと言う実感は無く、本当に昨日の事のようです。未だにあのシーンやキャラクターはこれで良かったのか? という風に考えてしまうのも、オリジナルアニメならではの特権かもしれないと思ったりもします。
そして、またそんな気持ちで作品を作ることの出来る幸せを与えてくれたファンの皆さまには感謝です!!
(c)Magica Quartet/Aniplex・Madoka Partners・MBS鹿目まどか役:悠木碧さん
10年もの間、「魔法少女まどか☆マギカ」を愛してくださりありがとうございます。
10年前、まどかと出会った時に感じたときめきや、演じていた時にもらった様々な心の動きは、今でも私という人間を形成するうえで欠かせないエネルギーです。
私もすっかり大人になってしまったので、今観返したら、新しい感想が生まれたりもするかなぁ。
なんて、観返したくなりました。
あなたの胸の中にも、これからも「魔法少女まどか☆マギカ」があり続けてくれたら、それはとっても嬉しいなって。
心を捉えて離さないアニメ
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