曜日をモチーフにしたキャラクター「キメリオ」たちの生態に迫る4コマ漫画がTwitterでスタート。さらにキメリオの楽曲とMVの制作も決定、ファン参加型の企画として進行していたLINEスタンプの発売も決まった。
プロジェクトの本格始動を記念して、悠木さんが描き下ろしたキービジュアルとキャラクタービジュアルも公開。キメリオたちが仲良く、活き活きと描かれたビジュアルは、リニューアルされた公式サイトにも使用されている。お待たせしました〜🔆キメプロ(@yukiaoi_chimera )再始動を記念して、今から18:00までに #キメプロ をつけて呟いてくださった方の中からランダムにいいね&リプライをさせて頂きます🐾感想やキメプロで楽しみにしている事など送って貰えたら嬉しいです! https://t.co/u24iLQ6Y64
— 悠木碧【公式】 (@staff_aoi) September 21, 2020
悠木さんはコメントで「遂に彼らの物語がスタートします!」と宣言するとともに、「言葉から生まれてきた子達なので、本を意味するビブリオと、キメラを組み合わせて、改めて<<キメリオ>>と名付けました」と説明。
最後は「キメリオたちの可愛い日常を観察してみてください!」と語った。
【画像】キメリオの4コマ&悠木碧によるキャラビジュアル【悠木碧さんコメント】
お待たせしました!
遂に彼らの物語がスタートします!
言葉から生まれてきた子達なので、本を意味するビブリオと、キメラを組み合わせて、改めて<<キメリオ>>と名付けました。
キメリオたちの可愛い日常を観察してみてください!
悠木碧が企画・原案・キャラクターデザインを手がける
およそ1年前、2019年7月7日に、声優・悠木碧さんが初の企画・原案・キャラクターデザインを手がけ、「仲間」と共にアニメ化を目指すプロジェクトとして始まった「YUKI×AOI キメラプロジェクト」。0(ゼロ)からプロジェクトメンバーを集め、アニメ化実現に向けてチャレンジしていく道のりをファンも楽しめるようなプロジェクトとして、立ち上げ当初から注目が集まった。 同時に、公式サイトには「アニメ化実現の願いを込めて。これからどうぞよろしくお願いいたします」と悠木さんの言葉も。その後、Twitter上で曜日キメリオ(当時はキメラ)を紹介する4コマ漫画が公開されている。
『プリキュア』『まどマギ』で知られる声優 悠木碧
『魔法少女まどか☆マギカ』の鹿目まどか役、『ヒーリングっど♥プリキュア』のキュアグレース/花寺のどか役などで知られる悠木碧さんは、声優としての一面に加え、アーティストとして2019年に発売したアルバム『ボイスサンプル』では作詞を手がけるなど、創作分野における活躍も目立っている。同年5月には、同じく声優の丸山有香さんが企画する女性声優の少年声をテーマにした少年アイドルドラマCD企画『アイショタ idol show time』で、脚本・キャラクター原案協力として参加。
悠木さんが自身も念願だったと語る世界観やキャラクター、物語を生み出す制作サイドでの活動は、マルチな活動が目立つ声優業界においても、ひときわ異彩を放っている。
声を武器にした声優と物語を生み出す創作活動
声優といえば、アニメや映画、ゲームなどでキャラクターを演じる──声を当てる──というのが一般的なイメージだ。近年はアーティストとしてステージに立つこともあるが、声に強みを持つ役者という立ち位置は変わらない。なんと私!初のアニメ原作を担当させて頂くことになりました!!!#キメプロ https://t.co/nM2JPk6ik4
— 悠木碧【公式】 (@staff_aoi) July 6, 2019
そうした中で、声以外の分野に進出する悠木碧さんの活動は、声優としての新たな一面と捉えることもできるし、役者が制作(プロデュース)に携わるという意味では、実写映画などでよくみられる構図と言えなくもない。
もちろん声優が原作を手がけたという事例はこれまでにもある。アニメとしては、あさのますみ(浅野真澄)さんと漫画家・畑健二郎さんのタッグによる『それが声優!』、漫画では小野大輔さんと近藤孝行さんが原作を手がけた『ナヴァグラハ』などが挙げられる。
とはいえ、1人の声優が企画やキャラクター原案まで担当する作品として考えると、将来的なアニメ化までも視野に入れた「YUKI×AOI キメラプロジェクト」が、どれだけ珍しい企画か伝わるのではないだろうか。
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作品情報
キメラプロジェクト
- 企画・原案・キャラクターデザイン
- 悠木 碧
- 原作
- キメラプロジェクト
- キャスト
- coming soon
- 音楽
- coming soon
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