終わらない夏をテーマに、優しくリスナーの耳に触れてくるkiki vivi lilyさんのヴォーカルと、Jinmenusagiさんの軽快かつハッとさせられる言葉選びが光る。プロデュースは、Jinmenusagiさんの相棒ともいえるビートメイカー・DubbyMapleさんだ。
各配信ストアからも、9月5日(土)にリリースされる。
終わらない夏を歌う二人のアーティスト
Jinmenusagiさんは東京都千代田区出身のラッパー。国内最高峰ともいえるラップスキルを自負し、激しいトラップからメロウな楽曲までを自由自在に乗りこなす。2015年に自主レーベル「インディペンデント業放つ」を設立。2020年には、代表曲「はやい」で共作したDubbyMapleさんとの2部構成による新アルバム『EMOTAPE』をリリースしたばかり。 kiki vivi lilyさんは、福岡県出身のシンガーソングライター。
ポップからヒップホップまで、ジャンルにとらわれない楽曲の数々をリリース。2017年に唾奇さんとSweet Williamさんの楽曲「Good Enough」に参加し、その名をシーンに知らしめた。
三者三様のコメントが到着
Jinmenusagiさん、kiki vivi lilyさん、そしてDubbyMapleさんから本楽曲の制作経緯などを記したコメントが到着した。謹啓
残暑の候、リスナア及びフアンの皆様方に於かれましては、益々ご隆盛のことと存じます。
さて此度、DubbyMapleのプロデウスにてkiki vivi lily女史とタツグを組み、拙のかねてよりの切望でありましたサマアチウンのリリヰスと相成りました。
「夏は終わらなゐ」というタヰトルの解釈は其々に委ねることとしますが、拙は喪われた愉しみや日々の営みに想ゐを馳せスマアトフオンにリリツクを書ゐたのです。
虫の音に秋の気配を感じます折、皆様ご壮健にて、爽やかな「終わらない夏」をお迎えくださればと、此の押韻和歌をお送りします。
かしこ Jinmenusagi
僕は1人、釣りをしていました。 DubbyMaple
2020年、夏。
「明日を変えてみよう」というリリックをうさぎくんから貰ったとき、この日々を肯定して楽しもうっていう気持ちになりました。
「この夏はなにもできなかったな」
そう思ってる人も多いのではないでしょうか。
でもね、今からでも遅くない。
この曲を聞いて、皆さんの心の中にある電車に乗って思いを馳せて、この夏を胸に焼き付けてみて。
夏は終わらない。 kiki vivi lily
常に変わり続けるヒップホップシーン
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