2013年7月1日、日本最大のシネコン運営会社イオンエンターテイメント株式会社が誕生した。同社は、イオングループのワーナー・マイカルとイオンシネマズが経営統合し、新たな会社としてスタートを切るものだ。劇場数は74、スクリーン数は609にも達する。また、新会社設立にあたり、映画館の名称もイオンシネマに統一する。
国内の映画興行会社は、映画会社などのメディア企業グループや独立系が多い。一方、イオンエンターテイメントは巨大流通グループの立場から映画市場の拡大狙う。今後の動向が注目される。
新会社設立にあたっては、7月1日、埼玉県のイオンシネマ浦和美園にて、新会社の入社式としてゲートウェイプログラムを開催した。代表取締役社長の大島学氏が、従業員に向けた挨拶を行った。
さらにこの日に合わせたイベントとして、スタジオジブリの作品などが登場する巨大シーニック(大壁画)の除幕式も行うなど華やかなものとなった。新体制を目指した意気込みを感じさせるものだ。 除幕された巨大シーニックは、スタジオジブリの代表作をコラージュしたもので、縦4.17メートル、横22.58メートルにも及ぶ。お馴染みのキャラクターが一同に会する楽しいものだ。
除幕式には、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーも参加し、イベントを盛り上げた。鈴木プロデューサーは、「自分が子供のころ映画館は、スターたちの大きなポスターがたくさん貼ってありワクワクする空間だった。今こうしてジブリの作品が大きなシーニックになるのは感慨深い。今日初めて目にしてその迫力に驚いている。ぜひたくさんの方に映画館に足を運んでいただきたい」と、その存在感に感激した様子だった。
イオンエンターテイメントは、今後も、積極的にエンタテイメント事業に取り組んでいくとしている。それはシアター事業だけでなく、さまざまな活動を含むとしている。同社の活動は、今後もさらに広がりを見せそうだ。
イオンエンターテイメント
http://www.aeoncinema.com/company/
国内の映画興行会社は、映画会社などのメディア企業グループや独立系が多い。一方、イオンエンターテイメントは巨大流通グループの立場から映画市場の拡大狙う。今後の動向が注目される。
新会社設立にあたっては、7月1日、埼玉県のイオンシネマ浦和美園にて、新会社の入社式としてゲートウェイプログラムを開催した。代表取締役社長の大島学氏が、従業員に向けた挨拶を行った。
さらにこの日に合わせたイベントとして、スタジオジブリの作品などが登場する巨大シーニック(大壁画)の除幕式も行うなど華やかなものとなった。新体制を目指した意気込みを感じさせるものだ。 除幕された巨大シーニックは、スタジオジブリの代表作をコラージュしたもので、縦4.17メートル、横22.58メートルにも及ぶ。お馴染みのキャラクターが一同に会する楽しいものだ。
除幕式には、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーも参加し、イベントを盛り上げた。鈴木プロデューサーは、「自分が子供のころ映画館は、スターたちの大きなポスターがたくさん貼ってありワクワクする空間だった。今こうしてジブリの作品が大きなシーニックになるのは感慨深い。今日初めて目にしてその迫力に驚いている。ぜひたくさんの方に映画館に足を運んでいただきたい」と、その存在感に感激した様子だった。
イオンエンターテイメントは、今後も、積極的にエンタテイメント事業に取り組んでいくとしている。それはシアター事業だけでなく、さまざまな活動を含むとしている。同社の活動は、今後もさらに広がりを見せそうだ。
イオンエンターテイメント
http://www.aeoncinema.com/company/
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