アメリカ・ニューヨークのアーティスト・KAWS(カウズ)さんが、バーチャル空間のアートプラットフォームを制作するAcute Artと共同で『EXPANDED HOLIDAY』と題したARアートをリリースした。
これは実在する風景にKAWSの代表的な作品の一つであるコンパニオンを「Acute Art」のアプリを介して投影することができるもの。
無料版「COMPANION(EXPANDED)」、期間限定の有料版「AT THIS TIME (EXPANDED)」、買い取り版「COMPANION (EXPANDED) EDITION OF 25」の3種類のプランがラインナップされている。
ポップカルチャーや、アニメーションをよく作品に取り入れることでも知られ、それが彼のユニークかつアーティスティックな芸術的要素となっており、若いオーディエンスを魅了。
その人気から、「Air Jordan」や「ユニクロ」とのコラボ商品も多数手がけ、アパレルはじめ様々な製品が発売されるなど、世界的にその名が知られており、作品はアート界だけでなく幅広い分野での世界中のコレクターが追い求めている。
加えて2種類の有料版もあり、期間限定の有料版「AT THIS TIME (EXPANDED)」はARのコンパニオン彫刻を7日間使用することができるもの。
期間内にアプリ内のカメラを使って好きな場所にコンパニオンを配置し、様々な角度から静止画と動画を撮影することができる。
コンパニオンは全3種類で価格は7日間で860円。3800円支払うことで全3種類を同時に表示することもできる。 一方で、買い取り版「COMPANION (EXPANDED) EDITION OF 25」は世界で25個限定。
所有者は期限なしにアプリ上のカメラを使って、好きな場所にコンパニオンを配置し撮影することができ、ほかのアプリユーザーに対して一般公開することもできる。価格は10,000USドル(約1,114,000円)だ。
さらにこの権利はAcute Artを通して転売することも可能。転売価格は販売者が決めることができ、販売が成立した場合は30%の手数料が販売価格から差し引かれ、販売者と購入者の両者がそれぞれ半額ずつ負担することになる。 KAWSさんは今回の取り組みについて「ARの持つポジティブな側面に惹かれました」とした上で「今までやってきたことを全くの新しい分野で拡大していくことができます」とARアートの魅力を語った。
これは実在する風景にKAWSの代表的な作品の一つであるコンパニオンを「Acute Art」のアプリを介して投影することができるもの。
無料版「COMPANION(EXPANDED)」、期間限定の有料版「AT THIS TIME (EXPANDED)」、買い取り版「COMPANION (EXPANDED) EDITION OF 25」の3種類のプランがラインナップされている。
世界中のコレクターが追い求めるアーティスト・KAWS
KAWSさんの作品は美術館やアートでギャラリーでの定期的な展示だけでなく、その枠組みを超えてペインティング、グラフィックワーク、プロダクトデザイン、大型のインスタレーションまで多岐に渡っている。
ポップカルチャーや、アニメーションをよく作品に取り入れることでも知られ、それが彼のユニークかつアーティスティックな芸術的要素となっており、若いオーディエンスを魅了。
その人気から、「Air Jordan」や「ユニクロ」とのコラボ商品も多数手がけ、アパレルはじめ様々な製品が発売されるなど、世界的にその名が知られており、作品はアート界だけでなく幅広い分野での世界中のコレクターが追い求めている。
KAWSが示す現実と拡張現実が融合する新しいアートの形
無料版では3月12日(木)から26日(木)までの間、渋谷スクランブル交差点やニューヨークのタイムズスクエア、パリのルーブル・ピラミッドなどの12ヶ所でパブリックアートとして展示される。加えて2種類の有料版もあり、期間限定の有料版「AT THIS TIME (EXPANDED)」はARのコンパニオン彫刻を7日間使用することができるもの。
期間内にアプリ内のカメラを使って好きな場所にコンパニオンを配置し、様々な角度から静止画と動画を撮影することができる。
コンパニオンは全3種類で価格は7日間で860円。3800円支払うことで全3種類を同時に表示することもできる。 一方で、買い取り版「COMPANION (EXPANDED) EDITION OF 25」は世界で25個限定。
所有者は期限なしにアプリ上のカメラを使って、好きな場所にコンパニオンを配置し撮影することができ、ほかのアプリユーザーに対して一般公開することもできる。価格は10,000USドル(約1,114,000円)だ。
さらにこの権利はAcute Artを通して転売することも可能。転売価格は販売者が決めることができ、販売が成立した場合は30%の手数料が販売価格から差し引かれ、販売者と購入者の両者がそれぞれ半額ずつ負担することになる。 KAWSさんは今回の取り組みについて「ARの持つポジティブな側面に惹かれました」とした上で「今までやってきたことを全くの新しい分野で拡大していくことができます」とARアートの魅力を語った。
KAWSさんコメント
ARでアートが達成できることと、オーディエンスが経験できることのクオリティの高さを知ったとき、ARの持つポジティブな側面に惹かれました。私はこれまでもオブジェクトを作成し、それを公共スペースで展示してきました。今回のプロジェクトでは、今までやってきたことを全くの新しい分野で拡大していくことができます。場所と規模の可能性は無限であり、この新しいメディアでの展開を楽しみにしています。
いろいろなアートの形
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