アニメ『ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー』全26話が、タカラトミー公式YouTubeチャンネルで公開された。
声優無法地帯。いつからかそう呼ばれるようになった同作は、マイケル・ベイ監督の映画などでも知られる「トランスフォーマー」シリーズにおける異色作。
全編3DCGで制作され、日本語吹き替えでは子安武人さんらをはじめとする声優陣の自由な演技(アドリブ)が際立ち、現在も根強い人気を集めている。「ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー」第2話
『ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー』は1996年にカナダで製作されたCGアニメーション。日本では1997年に吹き替え版がテレビ東京で放送された。
惑星エネルゴアを舞台に、機械生命体であるトランスフォーマーたちのエネルギー物質・エネルゴンの源泉を巡り、コンボイ率いるサイバトロン軍とメガトロン率いるデストロン軍の戦いが描かれる。 日本語版における声優陣の活躍は後述するとして、もう1つの特徴は下町兄弟が歌うOP主題歌「WAR WAR! STOP IT」。インパクト大の日本語早口ラップが耳に残る1曲だ。
現在の30代前後の中には、この曲でラップに触れたという人も多く、ブラジル生まれ新宿育ちのラッパー・ACEさんも、過去にインタビューでこの曲からの影響を「相当デカかったですね」と語っている。
なお、タカラトミー公式YouTubeチャンネルで公開されているものはOPとEDがカットされているので、どうしても曲を聴きたい場合はAmazon Prime Videoなどを利用しよう。
ほかにも『犬夜叉』の山口勝平さんや『名探偵コナン』高木刑事役である高木渉さん、『クレヨンしんちゃん』野原ひろし役で知られる藤原啓治さん、『機動戦士Ζガンダム』カミーユ・ビダン役の飛田 展男さんらが出演している。
数々のアニメに携わる音響監督・岩波美和さんの参加によって、声優陣のアドリブが印象的なコメディアニメに。もはやいい意味で悪ノリと評される自由さは、のちに声優無法地帯とも呼ばれアニメファンの間では語り草になった。
声優無法地帯。いつからかそう呼ばれるようになった同作は、マイケル・ベイ監督の映画などでも知られる「トランスフォーマー」シリーズにおける異色作。
全編3DCGで制作され、日本語吹き替えでは子安武人さんらをはじめとする声優陣の自由な演技(アドリブ)が際立ち、現在も根強い人気を集めている。
異色作『ビーストウォーズ』の魅力
惑星エネルゴアを舞台に、機械生命体であるトランスフォーマーたちのエネルギー物質・エネルゴンの源泉を巡り、コンボイ率いるサイバトロン軍とメガトロン率いるデストロン軍の戦いが描かれる。 日本語版における声優陣の活躍は後述するとして、もう1つの特徴は下町兄弟が歌うOP主題歌「WAR WAR! STOP IT」。インパクト大の日本語早口ラップが耳に残る1曲だ。
現在の30代前後の中には、この曲でラップに触れたという人も多く、ブラジル生まれ新宿育ちのラッパー・ACEさんも、過去にインタビューでこの曲からの影響を「相当デカかったですね」と語っている。
なお、タカラトミー公式YouTubeチャンネルで公開されているものはOPとEDがカットされているので、どうしても曲を聴きたい場合はAmazon Prime Videoなどを利用しよう。
レジェンド声優が全力でふざける『ビーストウォーズ』
日本で放送された吹き替え版では、いまや声優界の大御所となったキャストが多数出演。主役であるコンボイに『ジョジョの奇妙な冒険』のディオ・ブランドなどで知られる子安武人さん、ライバルのデストロン役に『幽☆遊☆白書』の桑原和真役・千葉繁さんが起用されている。後に「声優無法地帯」と呼ばれる「ビーストウォーズ」を1~26話まで弊社YouTubeチャンネルで配信始めました!
— タカラトミー (@takaratomytoys) March 13, 2020
今やレジェンド声優になったみなさんのまこと自由なセリフをお楽しみいただければ(´-`)
\ビーストウォーズはいいぞ/https://t.co/sRLY5Epu9j pic.twitter.com/DyPVJlEZyU
ほかにも『犬夜叉』の山口勝平さんや『名探偵コナン』高木刑事役である高木渉さん、『クレヨンしんちゃん』野原ひろし役で知られる藤原啓治さん、『機動戦士Ζガンダム』カミーユ・ビダン役の飛田 展男さんらが出演している。
数々のアニメに携わる音響監督・岩波美和さんの参加によって、声優陣のアドリブが印象的なコメディアニメに。もはやいい意味で悪ノリと評される自由さは、のちに声優無法地帯とも呼ばれアニメファンの間では語り草になった。
名作、再び
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