2019年10月には所属事務所をホリプロへ移籍、その後11月にリリースした通算14枚目となるアルバム『cherish』では、DJ/シンガーソングライターのYonYonさんやラッパーの鎮座DOPENESSとのコラボも果たしており、今後の活動にさらなる注目が集まっていた。
KIRINJIより、皆様へ
— KIRINJI (@KIRINJIOFFICIAL) January 31, 2020
大切なお知らせです。https://t.co/CL4FaoUN9q
KIRINJI「出来うることは全てやってしまった」
1996年、堀込高樹さん、泰行さんの兄弟で結成されたキリンジ。2013年には泰行さんが脱退し、バンドとして6名での「KIRINJI」を結成した。2017年にはコトリンゴさんが抜け、現在の体制に。公式サイトでは現メンバーである楠均さん、田村玄一さん、千ヶ崎学さん、弓木英梨乃さん、堀込高樹さんによる連名のコメントを発表。
同時に、2020年以降は「堀込高樹を中心とする変動的で緩やかな繋がりの音楽集団として活動」することを明らかに。これには現在のメンバーも含まれるとしている。
2月28日から7箇所、8公演を廻る『KIRINJI TOUR 2020』は現体制での最後のツアーに。さらにいくつかのフェスやイベントへの出演とファイナルライブも行う予定だ。
最後には「突然のお知らせで驚かせてしまい、本当に申し訳ありません」としながらも「バンドとなって7年、多くの方々の応援やご協力で充実した活動を行うことができました。メンバー並びにスタッフ一同、心より感謝申し上げます」と締めくくった。
皆様へ
日頃よりKIRINJIの音楽をお聴きいただき、誠にありがとうございます。
今後の活動に関して、ご報告をさせていただきます。
昨年11月にリリースした我々の最新のアルバム『cherish』は、各方面からご好評をいただき、キリンジ時代から数えれば程々に長い我々のキャリアの中でも「one of the best」と言える内容であったと自負しております。
一方で、本作を作り終え、現編成のKIRINJIとして出来うることは全てやってしまったという思いも生じてまいりました。
その観点から、さらなる発展に向けて2020年いっぱいをもってバンドとしての活動を終了し、以後は、堀込高樹を中心とする変動的で緩やかな繋がりの音楽集団(現在のメンバーも含まれます)として活動する事になりました。
したがいまして、今年の2月28日から始まる『KIRINJI TOUR 2020』が楠均、田村玄一、千ヶ崎学、弓木英梨乃、堀込高樹の5人によるKIRINJIの最後のツアーとなります。
その後は、いくつかのフェスやイベントに出演し、秋から冬あたりに現編成となってからのKIRINJIを振り返る内容のファイナルライブを行う予定です。詳細については、後日発表いたします。
これらのライブにおきましては、残り少ないバンドとしての活動を悔いのないものとすべく、最高のパフォーマンスをお届けする所存でおります。
突然のお知らせで驚かせてしまい、本当に申し訳ありません。
バンドとなって7年、多くの方々の応援やご協力で充実した活動を行うことができました。
メンバー並びにスタッフ一同、心より感謝申し上げます。
引き続き、KIRINJIを応援していただけますよう、よろしくお願いいたします。
KIRINJI
楠均、田村玄一、千ヶ崎学、弓木英梨乃、堀込高樹
終わりは始まり
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