Netflixオリジナルシリーズ『Giri / Haji』が、2020年1月10日(金)から配信されることがわかった。それにあわせ、予告編とキービジュアルが解禁されている。
第71回エミー賞でリミテッドシリーズ部門作品賞をはじめ10部門で受賞したドラマ『チェルノブイリ』の製作総指揮としても知られる、ジェーン・フェザーストーン(Jane Featherstone)さん、クリス・フライ(Chris Fry)さんが製作総指揮を務める。制作はジェーンさんが設立し最高経営責任者を務めるSister Pictures。Netflixオリジナルシリーズ『Giri / Haji』予告編
まだ全容の一部が明らかになったばかりだが、既に注目を集め始めているのは『チェルノブイリ』制作陣が関わっている点にある。
1986年に起きたチェルノブイリ原子力発電所事故の発生後、どういった思惑が錯綜し、どのように受け止められ、その後どういった影響を呼んだのか──米ケーブルテレビ局・HBOで2019年に制作されたドラマ『チェルノブイリ』は、全5話の濃密なドラマが高く評価された。
その話題冷めやらぬタイミングでの配信となるため、『Giri / Haji』に期待を寄せる声が挙がっている。
抗争終結の鍵を握るのは、とある日本人兄弟。兄であり刑事の健三を演じるのは、父親に名優・平幹二朗さんをもつ平岳大さん。弟・勇人を、巨匠マーティン・スコセッシ監督の『沈黙 -サイレンス-』でハリウッドデビューし国際派俳優の仲間入りを果たした窪塚洋介さんが演じる。 さらに『おくりびと』で日本アカデミー賞主演男優賞受賞の本木雅弘さんが、これまでのイメージを覆す強面ヤクザ・福原役で出演。
本作では、上記の日本人俳優らが、『トレインスポッティング』シリーズ、『ノーカントリー』の俳優ケリー・マクドナルドさんら英国キャストと共演することも話題となっている。
窪塚さんは「リアリティがあって凄いです。普通の日本の人が観てもすごくリアリティがあるように見えると思うんですよ」とリアリティを強調。
さらに「見たことのある日本の景色だったり、触れたことのあるカルチャーも描かれているのに、観たことのない作品が出来上がっていると思います。すごく不思議な体験をしてもらえるんじゃないかなと思います」と、今までに類を見ない新感覚の作品になっていることを明かしている。
本木さんは「家族の絆や人間の繋がりや心の闇という普遍的なテーマに重きを置いているのが新鮮でした」と語っており、単なるサスペンスにはとどまらない、様々な登場人物の心情が絡み合う濃密な人間ドラマを交えていることに言及。
加えて「物語の展開や回想の入り方にスピード感と独特なリズムがあって、どんな映像になるのだろうとワクワクさせてくれる脚本でした」と、撮影前の時点から期待を寄せていたことを明かした。
イギリスと日本を舞台にした英国ドラマシリーズの『Giri / Haji』。Giri 義理に縛られ、
— Netflix Japan (@NetflixJP) December 23, 2019
Haji 恥に惑うー。
平岳大、窪塚洋介、本木雅弘、ケリー・マクドナルドら日英の豪華キャストが共演し、「チェルノブイリ」の制作陣が贈る濃厚サスペンスドラマ。#ネトフリ オリジナルシリーズ『Giri / Haji』
2020年1月10日(金) 全世界独占配信スタート! pic.twitter.com/mN8gTEfd3V
第71回エミー賞でリミテッドシリーズ部門作品賞をはじめ10部門で受賞したドラマ『チェルノブイリ』の製作総指揮としても知られる、ジェーン・フェザーストーン(Jane Featherstone)さん、クリス・フライ(Chris Fry)さんが製作総指揮を務める。制作はジェーンさんが設立し最高経営責任者を務めるSister Pictures。
1986年に起きたチェルノブイリ原子力発電所事故の発生後、どういった思惑が錯綜し、どのように受け止められ、その後どういった影響を呼んだのか──米ケーブルテレビ局・HBOで2019年に制作されたドラマ『チェルノブイリ』は、全5話の濃密なドラマが高く評価された。
その話題冷めやらぬタイミングでの配信となるため、『Giri / Haji』に期待を寄せる声が挙がっている。
東京とロンドン舞台の濃厚サスペンスドラマ
タイトルに日本語の“義理”と“恥”がそのまま使われた『Giri / Haji』。東京とロンドン、2つの都市をまたいで起きた殺人事件が、裏社会の重大な権力抗争へと波及していく様を描くサスペンスドラマシリーズだ。抗争終結の鍵を握るのは、とある日本人兄弟。兄であり刑事の健三を演じるのは、父親に名優・平幹二朗さんをもつ平岳大さん。弟・勇人を、巨匠マーティン・スコセッシ監督の『沈黙 -サイレンス-』でハリウッドデビューし国際派俳優の仲間入りを果たした窪塚洋介さんが演じる。 さらに『おくりびと』で日本アカデミー賞主演男優賞受賞の本木雅弘さんが、これまでのイメージを覆す強面ヤクザ・福原役で出演。
本作では、上記の日本人俳優らが、『トレインスポッティング』シリーズ、『ノーカントリー』の俳優ケリー・マクドナルドさんら英国キャストと共演することも話題となっている。
平「クリエイティブな関係の良い前例作った」
主演の平さんは本作について、「非常に練られていて、翻訳にも時間をかけ、我々も意見を述べました。そういったクリエイティブな関係の良い前例を作った、という感じはします」と自信をのぞかせる。窪塚さんは「リアリティがあって凄いです。普通の日本の人が観てもすごくリアリティがあるように見えると思うんですよ」とリアリティを強調。
さらに「見たことのある日本の景色だったり、触れたことのあるカルチャーも描かれているのに、観たことのない作品が出来上がっていると思います。すごく不思議な体験をしてもらえるんじゃないかなと思います」と、今までに類を見ない新感覚の作品になっていることを明かしている。
本木さんは「家族の絆や人間の繋がりや心の闇という普遍的なテーマに重きを置いているのが新鮮でした」と語っており、単なるサスペンスにはとどまらない、様々な登場人物の心情が絡み合う濃密な人間ドラマを交えていることに言及。
加えて「物語の展開や回想の入り方にスピード感と独特なリズムがあって、どんな映像になるのだろうとワクワクさせてくれる脚本でした」と、撮影前の時点から期待を寄せていたことを明かした。
2020年もNetflix生活が捗ります
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