コミケのジャンルに「VTuber」新設 マスでの活躍も目立つネット文化

コミケのジャンルに「VTuber」新設 マスでの活躍も目立つネット文化
コミケのジャンルに「VTuber」新設 マスでの活躍も目立つネット文化

「A.I.Channel Fan Event 2018 -Thank You For 1 Million Subscribers-」の様子(編集部撮影)

POPなポイントを3行で

  • コミケが「VTuber」ジャンルを新設
  • 人気や流行で変動する「ジャンル」とは?
  • 二次創作も盛んなVTuber
2020年のゴールデンウィークに開催される「コミックマーケット98」(C98)の「ジャンルコード一覧」が従来よりも早く公開され、ジャンルコードにバーチャルYouTuberを意味する「VTuber」(222番)が新設されることが分かった。

サークル申込は12月18日(水)開始。オンライン申込用の補足一覧も近日公開されるという。

ジャンルコードとは?

世界最大の同人即売会となるコミックマーケットでは、出展を希望するサークルを取り扱う頒布物の「ジャンル」で分類し、管理を行う。

サークルを出展する際には、自分の頒布物がどのような「ジャンル」に当てはまるのかを確認し、ジャンルコードを記載する必要がある。

ジャンルによって開催日や出展位置が調整され、コミケの一般参加者は男性向けが強い日、女性向けが強い日、オリジナル創作が強い日といった目ぼしをつけることもできる。

二次創作も盛んなVTuber文化

「ジャンル」はコミックマーケットの開催毎に細かく見直され、世間での流行や人気、需要などを踏まえてアップデートされる。
【ProjectWinter】雪山人狼!?犯人はこの中にいる
VTuberは2017年の終わり頃からブームとなり、現在では9000人ものVTuberがチャンネルやアカウントを持ち、配信活動を行なっていると言われている。

特にファンによる二次創作の盛り上がりは、公式自体に歓迎される傾向にあるため当初より凄まじい盛り上がりを見せていたが、昨今はインターネット上だけでなく、テレビやラジオといったマスメディアでの活躍も目立つようにもなり、その表現の在り方は多様なものとなっている。

コミックマーケットとしても、今後の成長が期待されるジャンルということなのかもしれない。

もうすぐ冬コミもあるやんけ!

この記事どう思う?

この記事どう思う?

関連キーフレーズ

0件のコメント

※非ログインユーザーのコメントは編集部の承認を経て掲載されます。

※コメントの投稿前には利用規約の確認をお願いします。