POPなポイントを3行で
- アニメーション映画『音楽』の予告編が公開
- 山田孝之や斉藤和義からの応援コメント第1弾も到着
- 映像化不可能と言われた大橋裕之の自費出版漫画が原作
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アニメーション映画『音楽』
ドレスコーズの歌う主題歌「ピーター・アイヴァース」をバッグに、大橋さん独特の画風で描かれた不良たちが音楽にのめり込んでいく様がぎゅっと凝縮されている予告編だ。
また、俳優・山田孝之さんやミュージシャンの斉藤和義さんら著名人から同作へ贈られた応援コメントも公開。
上映前からすでに多方面より注目の集まっている『音楽』の公開は2020年1月11日(土)より開始。12月には、愛知と東京で先行上映とトークイベントも開催される。
『音楽』場面カットと登場人物を見る
映像化不可能と言われた話題作

『音楽』原作ページ
「映像化不可能」と言われた当作だが、「"前例がない"という言葉が嫌い」という監督・岩井澤健治さんがこの作品の映像化に挑戦。
個人製作で7年間もの期間をかけ、作画枚数は40,000枚を超えた。作品時間71分をすべて手描きで行い、ラストの野外ライブのシーンは実際にステージを組み、ミュージシャンや観客を動員し、その様子をアニメーションで完全再現した。
豪華著名人からも応援の声
オタワ国際アニメーション映画祭でも長編コンペティション部門でグランプリを獲得した『音楽』。様々なジャンルで活躍する著名人からも応援のコメントが届いている。新宿武蔵野館をはじめとする上映館の窓口では、生ラフ原画つき、大橋裕之さんによる書き下ろしイラスト入りTシャツつきの2種類の前売り券が販売される。詳細は作品の公式サイトをチェックしよう(外部リンク)。最高だった。
こんな衝動的で官能的な作品を綺麗な言葉でまとめる事なんてできない。
"音楽"だったし"映画"だった。
感動した。興奮した。感心した。嬉しくなった。
この作品を心に留めておきたいから言葉を出したくない。ばーか。 山田孝之さん(俳優) なんだこれは!!
笑いながら音楽の原点を見れる!
最高です! 斉藤和義さん(ミュージシャン) デカいアニメ会社がヒイヒイ言いながら得られずにいる自由を、
これだけの少人数でストイックに獲得した映画は、僕は観たことがない。
余計なものはいらない。
作りたい人たちだけで作られたピュアさが眩しい作品。 岩井秀人さん(作家・演出家・俳優) 原作漫画を読んだ時に感じた、音楽をやりたい、
やろうと思った時に人生に訪れるあの感じ、がこの映画にも刻まれていると感じました。
劇中の音楽が、演奏シーンが、全部ちゃんとかっこいい。
漫画そのもので高揚した。
「古美術」の森田くんが可愛くて大好きです! 押見修造さん(漫画家) 岩井澤くんの淡々とした執念が青空の雲のように漂う。 いとうせいこうさん(作家・クリエーター) めっっっっっっちゃいいぃい!!!!
夾雑物が一切入っていない。
これは僕が心より愛する「音楽=映画」そのものです! 森直人さん(映画評論家) オタワ国際アニメーション映画祭受賞は、単に質が高かったから--だけではないはず。
”ジャパニメーション”の既成概念を更新する者の登場を、世界が待ち望んでいた証だ。
引き算で物語の本質を浮かび上がらせる手法は、
平成の日本映画界を牽引した北野武監督のごとく。
業界の未来を切り拓く異端児は、いつもあさっての方向からやってくる。 中山治美さん(映画ジャーナリスト) 登場人物の多彩な魅力を損なうことがない、そぎ落とされたストーリーテリングの勝利。
カットの完璧なタイミング、デザインの簡潔性、
アニメーションというメディアに対する喜びに満ちた祝辞であることに特に感銘を受けた。 オタワ国際アニメーション映画祭 受賞コメント
『音楽』の生ラフ原画を見る (c)大橋裕之/ロックンロール・マウンテン/Tip Top
2020年も楽しみな映画が目白押し
作品情報
『音楽』
公開日 | 2020年1月11日(土) |
監督 | 岩井澤健治 |
原作 | 大橋裕之「音楽完全版」(カンゼン) |
プロデューサー | 松江哲明 |
アソシエイトプロデューサー | 迫田明宏 |
協力プロデューサー | 九龍ジョー |
配給 | ロックンロール・マウンテン |
配給協力 | アーク・フィルムズ |
【先行上映+トークイベント】
<名古屋>
日程:12月11日(水)
会場:TOKUZO(名古屋市千種区1-6-8 ブルースタービル2階)
時間:19:30より
料金:2,000円
登壇:岩井澤健治さん(監督)、大橋裕之さん(原作)、松江哲明さん(プロデューサー)
<新宿>
日程:12月12日(木)
会場:新宿武蔵野館(新宿区新宿3-27-10 武蔵野ビル3階)
時間:19:00より
料金:2,000円
登壇:前野朋哉さん(声の出演)、芹澤興人さん(声の出演)、岩井澤健治さん(監督)、大橋裕之さん(原作)
※チケットは12月6日(金)12:00より武蔵野館HPにて販売開始
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