戦時を生き抜いた100歳の祖母とその孫41歳が送る「141歳の写真展」

戦時を生き抜いた100歳の祖母とその孫41歳が送る「141歳の写真展」
戦時を生き抜いた100歳の祖母とその孫41歳が送る「141歳の写真展」

「141歳の写真展」

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POPなポイントを3行で

  • 100歳の祖母と41歳の孫が写真展「141歳の写真展」を開催
  • 「僕から自慢のお婆ちゃんへのプレゼント」
  • 大正、昭和、平成、令和の生きた記録を展示
大正、昭和、平成、令和という4つの時代を生きた100歳の祖母・福田サヨさんと、その孫で41歳の東京神父さんが「141歳の写真展」を開催する。

展示されるのは、福田さんが撮影した風景や花の写真や、真珠湾攻撃の翌1942年にマニラへ進行した日本軍・戦車隊の写真など、戦時を生きた福田さんの「戦争写真」。

福田サヨさんによるフィルム写真

そして東京神父さんが別府にある88ヶ所の温泉で、88組の別府に縁のある人物たちを撮影した「別府温泉ルートハチハチ」など。

場所は大分県別府市にある百貨店のトキハ。会期は2020年3月27日(金)から4月12日(日)まで。

毎年4月初旬に行われる別府八湯温泉まつりの期間中に、プログラムの1つとして開催される。


撮影された写真の数々

100年と41年の記録を展示

「141歳の写真展」は、100歳の祖母・福田サヨさんがフィルムで、41歳の孫・東京神父さんがデジタルで撮影してきた写真を展示する写真展。

両者が撮影した写真展示のほかにも、大切な人に当てた手紙とその書き手のポートレートを展示する企画展「手紙人」や、東京さんが2018年と2019年に撮影した「別府八湯温泉まつり」の写真も展示される。

また、2020年1月からCAMPFIREにて、写真展開催に向けたクラウドファンディングを実施する予定となっている。

写真展に際してのコメント

福田サヨさん

福田サヨさんコメント
令和元年8月で 100 歳を迎えました。今は東京に住む孫と2020年に記念の写真展を開催します。
新しい世代(デジタル)と古い世代(フィルム)、世の中全てがめまぐるしく変わっていく姿を感じてもらえたらと思います。
写真は見る人がいて初めて価値が生まれるもの。今日はわざわざ足を運んで下さいまして誠に有難うございます。

東京神父さん

東京神父さんコメント
「100年生きた人間が撮った写真には価値がある」
祖母と一緒に写真展をやりたいと思ったのは2019年の春、写真家の藤田洋三さんにお会いした時に言われたこの一言がきっかけでした。
「141歳の写真展」は僕から自慢のお婆ちゃんへのプレゼントであり、恐らく祖母の最後の写真展です。
100歳と41歳の写真を楽しみながら、自分の家族や人生、様々なことに想いを巡らせてみてください。

クリエイティブな展示

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イベント情報

141歳の写真展

会期
2020年3月27日(金)〜2020年4月12日(日)
開館時間
10:00~ 19:00
入場料
無料
会場
トキハ別府店 1Fセンターモール(大分県別府市北浜2丁目9-1)
※JR別府駅から徒歩5分
共催
トキハ別府店
協賛
募集中
協力
別府八湯温泉まつり
後援
別府市、別府市教育委員会、別府市観光協会

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