『ドラえもん』『クレヨンしんちゃん』に続き、テレビ朝日の金曜夜の顔がまたもやお引越し。「ミュージックステーション」に関しては、1986年の放送開始以来初めての移動となる。
33年目を迎えた生放送番組の定番
「ミュージックステーション」は今年で放送開始から33年目を迎えたテレビ朝日の看板番組の1つ。テレビ業界全体で見ても、数少ない生放送の音楽番組として長年視聴者に愛されてきた。👀テレビ朝日は10月から👀
— music station (@Mst_com) August 27, 2019
\🤩#金よる変わる🤩/
🌟出来立て😆PR動画公開😎
💨夜7時『#ザワつく!金曜日』MC 石原良純、長嶋一茂、高嶋ちさ子
👼🏻夜8時『マツコ&有吉 #かりそめ天国』MC マツコ・デラックス、有吉弘行
Ⓜ️夜9時『ミュージックステーション』MC タモリ#tvasahi pic.twitter.com/irDBTxIHOy
MCのタモリさんが番組の顔役として活躍。彼がゲストと軽快なトークを交わす姿をお茶の間の原風景として記憶している人も多いだろう。
近年はアニメ『けものフレンズ』から生まれたユニット・どうぶつビスケッツ×PPPの出演や、最近でも声優・山寺宏一さんの出演など、アニメファンの間でも話題にのぼるケースが増えている。
改変を喜ぶ視聴者、その理由は?
今回の変更を受けて、もともと「ミュージックステーション」が放送されていた20時スタートの枠には「マツコ&有吉 かりそめ天国」が進出。これでテレビ朝日の人気番組が並ぶことになった。Twitterでは先日、土曜日に枠の移動が発表された『ドラえもん』『クレヨンしんちゃん』と並ぶ金曜夜の定番視聴コースが解体されたことを惜しむ声も多い。
全てにおいてよくない。今のままがいい。家族みんなでごはん食べながらドラえもん→しんちゃん→Mステを見て土日を迎える。これが最高。別に土日休みじゃないけど気分的に。
— TOMoo... (@chisabom) August 26, 2019
一方、放送開始時間が後ろ倒しになったことで、「急いで帰らなくても見れる...!!」「ゆっくり帰宅できる」など、この変更を喜ぶ声も。おはようございます🌻
— (株)GIGエコラボ (@gig_ecolabo) August 27, 2019
トレンドにMステ9…ドラえもんやクレヨンしんちゃんに続きの変更…
子供の頃から慣れ親しんできた流れが変わるのは寂しいですね。
(´-`)
金曜はドラえもんを観てクレヨンしんちゃん。
日曜朝は特撮を見てビックリマン…(タルるートくん…ママレード・ボーイ…)#年代がバレる
Mステが9時から!?急いで帰らなくても見れる...!!
— ery ✫ (@ery_21_) August 26, 2019
Mステ21時代ありがてーーーーー
— (No)ise (@hiss_gawarauyo) August 27, 2019
ゆっくり帰宅できる😭😭😭
プロデューサー「視聴者が大きく様変わり」
なお、この変更に際して、番組のゼネラルプロデューサーをつとめる小田隆一郎さんは、「時間帯が1時間遅くなり、かつ前枠の番組が変わることで、Mステを見て下さる視聴者の方々の層が大きく様変わりすることになると思います」とコメント。33年続く番組の枠移動について難しさを語りつつ、「我々スタッフのテンションは今、あがってます!」と意欲を語っている。
この度、Mステが金曜よる8時から9時に枠移動するのは、1986年のスタート以来、33年の時を経て初めてのお引越しなんです。
時間帯が1時間遅くなり、かつ前枠の番組が変わることで、Mステを見て下さる視聴者の方々の層が大きく様変わりすることになると思います。そうした“新しいお客様”に対して、「はじめまして」という気持ちで魅力的なコンテンツを新規開発しなければいけません。
一方で、今まで同様にこの番組をご愛顧して下さる視聴者の皆さんの“Mステイメージ”を壊す訳にもいきません。まるで老舗料理店のようで、「守るべき味」と「変えていくべき要素」の2つを良きバランスで追及しなければならず、それはとても難しい取り組みだと思います。
そんな中、我々スタッフのテンションは今、あがってます! 創業から33年にして訪れた初のお引越しを刺激的なチャレンジと捉え、日々、熱い議論を交わしています!
10月からの“新装開店”のMステ、ご期待くださいますよう何卒よろしくお願い致します! 「ミュージックステーション」小田隆一郎ゼネラルプロデューサー コメント
いろいろな変化
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