映画でサンダンス映画祭、ベルリン国際映画祭、ブエノスアイレス国際映画祭の3冠を獲得した監督・長久允さんが、シンガポールを舞台にしたMVでもメガホンを取る。
カラオケのイメージ映像のようなどこか懐かしさを感じさせる雰囲気と独特な歌詞、そして個性豊かなメンバーが合わさった不思議な世界観の映像は中毒性があり、観る者に強烈な印象を残す。
曲中の歌詞の随所にも本編につながっている部分が見られるので、公開前の予習に何度も見返したい。
各国の映画祭で称賛される『ウィーアーリトルゾンビーズ』
世界の映画祭で大きな注目を集めている映画『ウィーアーリトルゾンビーズ』。CMプランナーでもあり、監督としてガールズ4ピースバンド・CHAIなど様々なバンドのMVを手がけてもきた長久允さんの新作だ。さらに作品中のバンド・LITTLE ZOMBIES名義でソニー・ミュージックからのメジャーデビューも決定するなど、楽曲にも大きな注目が集まっている。
世界が認めたエクスペリメンタルビットポップサウンド
そんな『ウィーアーリトルゾンビーズ』の音楽を担当したのが、ニューヨークを拠点に活動する2人組ユニット・LOVE SPREADである。子供たちがはじめて楽器を持ったらどんな気持ちだろうと思いながらブルックリンで作った曲が、海を越えて、国を越えてたくさんの人に届くこと、とても嬉しく思います。映画のオフィシャルサイトでは、楽中曲のビットバージョンの一部を流してくださっております。続報を楽しみにお待ち下さい!
— LOVE SPREAD【J-POP OF DEATH】 (@wearelovespread) November 29, 2018
エクスペリメンタルビットポップと自称するサウンドや、改造した音ゲーコントローラーなどを駆使した、激しくもほかに類を見ないライブパフォーマンスが話題となり、日本に逆輸入される形でフジロックフェスティバル'16にも出演。これが国内での初ライブとなった。
今後の活動についての詳細は明らかではないが、近々新たなリリースもあるとのこと。願わくは、これからも僕たちの心を激しく揺さぶるエクスペリメンタルビットポップを届けてほしい。
(c)2019“WE ARE LITTLE ZOMBIES”FILM PARTNERS近々日本で配ったデモのリリースをするのでラブスプレッドのお遊びにもう少しおつきあいくださればと思います🙏
— LOVE SPREAD【J-POP OF DEATH】 (@wearelovespread) May 19, 2019
そして何よりも、映画WE ARE LITTLE ZOMBIES、来月公開です! 笑って泣いて良き年と世界を作っていきたくなる映画💁♀️楽しみですよね、楽しみです❤️🙏❤️🙏
日本の夏、新作映画豊作の夏
この記事どう思う?
関連リンク
0件のコメント