主役・稲穂みのりは、NHKのドラマ『トクサツガガガ』で主演を演じた⼩芝⾵花さんがつとめる。
ドラマ化に向けて、ライブ配信サービス「LINE LIVE」にて出演者を⼀般から募集するオーディションが、本日5月20日(月)より開始される。
LINEマンガドラマ化3作目
「LINEマンガオリジナル」の作品がドラマ化されるのは、2018年にMBS/TBS「ドラマイズム」で放送した『⽂学処⼥』、2019年7⽉期に⽇本テレビ系新⽔曜ドラマにて放送予定の『偽装不倫』に続いて3作⽬となっている。『ラッパーに噛まれたらラッパーになる漫画』は、謎のウイルスにより⼈々が突如ラッパーゾンビ化してしまった世界が舞台のラップバトルサバイバルホラー。
2015年、Web漫画を連載するサイト・新都社のレーベル『週刊少年VIP』にて掲載され、その奇抜なアイディアは一部のラッパーやヒップホップファンらの間で話題に。
読者からは「発想がすげえ」「この漫画をリスペクトせずにはいられない」「(感染者に)ラップバトルに勝った時点でラッパーでは…」と、さまざまな声が寄せられた。 その後は2017年6⽉から現在まで「LINEマンガ」にて新たに連載され、⾏⽅不明になった兄を⾒つけるため、⽴ちはだかる強敵に挑む主⼈公みのりと⽗の姿が描かれている。
コミックスは現在1〜2巻まで発売中。なお、ドラマ化を記念して、本日5月20日(月)から7⽉15⽇(月)まで、「LINEマンガ」にて20話まで⼀挙に無料公開されている(外部リンク)。
⼩芝⾵花がラップに挑戦!
主演の⼩芝⾵花さんは、2014年に映画『魔⼥の宅急便』で主演を務め鮮烈なスクリーンデビューを飾り、2019年1⽉クールで放送されたNHKのドラマ『トクサツガガガ』で連続ドラマ初主演を果たすなど、注目を集める⼥優。ラッパーゾンビだらけになった恐ろしい終末世界を⽣き抜くため壮絶なサバイバルに⾝を投じ、彼氏への愛のパワーで渾⾝のラップを放つヒロイン・稲穂みのりを熱演。また、本作を通じて⾃⾝初のラップバトルにも挑戦するなど、⾒所満載となっている。
これまでヒップホップに触れてこなかったという⼩芝⾵花さんは「これからラップのことを深く知って、どんどん好きになれたらいいなと思います」とコメントしている。
キャスト・スタッフからのコメントも
主演の「稲穂みのり」を演じる/⼩芝⾵花さんコメント
──オファーを受けたときの⼼境は?──台本を読んで感じたことは?最初、“ラップでゾンビを倒す役”だと聞いたので、「えっ!? いったいどういうこと?」とビックリして…。すぐに原作コミックを読ませていただき、「こういうことか!」と納得しました(笑)。いままで“ゾンビもの”や“ラップもの”のドラマはありましたが、2つを融合させた作品は初めて!ものすごく⾯⽩そうだなと思って、とてもワクワクしています!
──ラップやヒップホップは好きですか?クスッと笑えるところもたくさんあってコメディー要素も強いのですが、私が演じるヒロイン・みのりはウイルスが蔓延した世界で、⾃分にとっていちばん⼤事なものは何なのか、気づいていく役柄。なので、根本的には焦りや恐怖など、世界が壊れていくときの⼈間の⼼理を⼤切に演じたいなと思っています。また、みのりは彼の⾏⽅を捜すために命の危険を顧みずサバイバルをはじめますが、命をかけられる程好きになれる⼈に出会えるのってうらやましいなと思うし、みのりの⾏動⼒は素敵!個性の強いキャラクターたちに翻弄されながらも、みのりが成⻑していく過程をまっすぐに演じていきたいです。
──ラップバトルにも挑戦しますが、意気込みは?実は、⾃分からヒップホップ⾳楽を聴いたことがなくて…。今までまったく触れてこなかった分野なので、今はヒップホップ⾳楽を聴いたり、動画を⾒たりして勉強しています。これからラップのことを深く知って、どんどん好きになれたらいいなと思います。
今回、解禁⽤ビジュアル撮影のため、カラーエクステを使ったヘアスタイルに挑戦しましたが、こんなハデハデな編み込みは初体験!ヘアメイク中、「どうなるんだろう?」って、興味津々でした。メイクさんが次に何を⼿に取るのか、予想もつかなくて⽬が離せなかったです(笑)。ファッション的にも、パーカーが「オーバーすぎるやろ!」っていうぐらいオーバーサイズだったので、ダボっとしたヒップホップスタイルは、ものすごく新鮮でした。
──視聴者のみなさんにメッセージをお願いします!ラップバトルの動画も⾒て勉強しているのですが、なかなか難しそう…。ビートにのることに必死になって気持ちがおろそかにならないよう、監督と相談しながら作っていけたら…。とにかく頑張ります!
なにせ主⼈公を演じるのがラップ未経験者の私なので、ラップを知らない⽅も、ラップが⼤好きな⽅も、温かい⽬で⾒ていただけたらうれしいです!私⾃⾝、どんな作品になるのか楽しみにしていますし、フラットな感じで⾒ていただけたら…。「こんなん、ありえへんやろ!」っていう、このドラマならではの⾯⽩い世界を楽しんでいただけるように頑張って演じていきます!
原作『ラッパーに噛まれたらラッパーになる漫画』作者/インカ帝国さんコメント
⾃分の描いた漫画がドラマ化されると聞いて、なんだか夢のようでまるで現実味がなかったのですが、主演の⼩芝さんが主⼈公のみのりに扮した写真を⾒て、ようやく実感が湧いてきて嬉しくなりました。
⼩芝さんのような素晴らしい⼥優さんに主役をやっていただけて、これまで漫画を描いてきて良かったと⼼から思いました。ようやく家族に誇れるような事が出来てとても嬉しいです。
プロデューサー/テレビ朝⽇ ⾼崎壮太さんコメント
初めてこの企画を提出したとき「まったく意味が分からない。分からないからこそ可能性はある…かも?いや…やっぱり、どうかな…うーん」と⾔われました。
それがどうにかこうにかドラマ化まで漕ぎつけました!ありがとうございます。
「ゾンビ」に「ラップ」にと多牌なこの企画ですが、決して無茶なコメディーがやりたいわけではありません。終末世界でサバイバルに挑む⼥性、さらにラッパーゾンビと対峙していく中で気付いていく⾃分の本⾳、この作品の世界でしか描けないドラマに注⽬して頂ければと思っています。
主⼈公・みのりは誠実に必死に演じて頂ければ頂くほどこの作品がコメディーとして⾯⽩くなると信じていますので、⼩芝⾵花さんにこの役を演じて頂けるのを今からワクワクしております!
(フリースタイルにはあまり詳しくないとのことなので、とりあえず『R-指定vsDOTAMA』はクランクイン前に⾒てもらうようにします!)
⽣と死(ゾンビ)、ラップと⽅⾔、都市と地⽅、エリートと普通⼈、メインカルチャーとカウンターカルチャー、本⾳と建て前、と⾯⽩いくらい「⼆項対⽴」が散らばっている本作なのですが、その対⽴項がごちゃっと丸飲みされる終末世界で巻き起こるドラマにもご注⽬ください!
原作のギャグやポテンシャルに応えつつ、さらにドラマ実写化で⼀⽪むけた「ラッパーに噛まれたらラッパーになる」をお⾒せ出来ればと思っております!
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イベント情報
地上波ドラマ「ラッパーに噛まれたらラッパーになるドラマ」出演オーディション
- 審査対象
- 2019 年5 ⽉20 ⽇(⽉)18 時〜5 ⽉23 ⽇(⽊)23 時59 分までにエントリーと配信を⾏った応募者
- 賞および副賞
- グランプリ(1 名)/ドラマ「ラッパーに噛まれたらラッパーになるドラマ」出演権
- 審査⽅法
- LINE LIVE 内の応援アイテムポイント(ランキング上位3 名)/審査員による最終⾯接(グランプリ決定)
- 審査員
- テレビ朝⽇プロデューサー、LINE マンガ(予定)
- 応募資格
- 20 歳〜30 歳/性別不問
- 応募期間
- 2019 年5 ⽉20 ⽇(⽉)18 時〜5 ⽉23 ⽇(⽊)23 時59 分
- 投票期間
- 2019 年5 ⽉20 ⽇(⽉)18 時〜5 ⽉23 ⽇(⽊)23 時59 分
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