ただの読書会ではない。バーチャルラノベ読書会だ。
元々イラストレーターとして活動していた榎宮祐さん。読書会の告知では、自身の手によるイラストで見事にバ美肉(「バーチャル美少女として受肉」の略)した姿を披露している。声は……どうなるんだろう。なんとなんと!次回のバーチャルラノベ読書会のゲストはあの大人気シリーズ「ノーゲーム・ノーライフ」著者・榎宮祐先生!しかも!バーチャル体で参加予定!?(かわいい!)
— 本山らの📖ラノベ好きVtuber (@Motoyama_Rano) 2018年11月30日
本山らのチャンネル(https://t.co/CkOe607zvL)にて12月8日(土)20時から配信! pic.twitter.com/1j7vkaMGyf
『ノーゲーム・ノーライフ』とは
都市伝説と言われるほど常識はずれな実力を持つ天才ゲーマー兄妹の空と白。全てがゲームで決まる異世界へ飛ばされた2人を主人公に、白熱の頭脳バトルを描いたライトノベルシリーズ、それが『ノーゲーム・ノーライフ』である。2014年にはTVアニメ化されてさらに人気を博し、2017年には劇場版アニメ『ノーゲーム・ノーライフ ゼロ』も公開された。
バーチャルラノベ読書会って?
榎宮祐さんが登場するのは、ラノベ好きバーチャルYouTuber・本山らのさんが主宰する読書会。次回で第12回を数えるこの読書会では、毎回ライトノベル作家をゲストに迎え、視聴者から募集した質問を交えながら作品の魅力に迫っている。
ゲストとしてだけでなく、チャット欄にもライトノベル作家の名前がチラホラ。中には『錆喰いビスコ』シリーズが『このライトノベルがすごい!2019』文庫部門第1位を飾った新進気鋭の作家・瘤久保慎司さんの姿も見かけるなど、個人のバーチャルYouTuberが運営している読書会としては異様にコミュニティの密度が濃いことも魅力の一つ。
かく言う筆者も、何度もリアルタイム視聴して楽しませてもらっている。
読書会史上最も豪華なゲストが登場
毎回ライトノベル作家が登場するとはいえ、元々が「アニメ化などされていない新作にスポットを当てたい」という動機で運営されていた。今回、バ美肉という手段で無理やり「Vの者コラボ」(V=バーチャルYouTuberのこと)にするという抜け道を使って、実績ある作家が召喚される形だ。
本山らのさん自身も『このラノ2019』でバーチャルYouTuberとして紹介されるなど、ラノベ好きは見逃せないチャンネルになりつつある。
読書会以外にも5分前後で作品を紹介する短い動画も投稿されているため、普段ラノベは読まないというバーチャルYouTuber好きの方もこの機会に是非、彼女の動画をチェックして目くるめくライトノベル棚の前に立ってみよう。
なお、生放送にあたって榎宮祐さんは担当編集の方に心配されているご様子。そろそろ仕事再開すべく打ち合わせ
— 榎宮@療養中 (@yuukamiya68) 2018年12月5日
Vtuber狂いの担当編集「ではまず直近の案件で、8日にかみやさんが本山らのちゃんのチャンネルに出演する件について。僕心配なんですよ。かみやさんが放送事故起こさないか(真顔)」
……いえ……あの……仕事の話…………
大丈夫なのかな……?
VTuberの最前線を追え
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