1980年から90年代の日本ゲーム史、開発秘話を追った書籍『Japansoft: An Oral History』のクラウドファンディングが、書籍販売プラットフォーム「Volume」にて実施されている。
本作は、シュチュパニアックさんが日本で取材し、5年を費やして執筆を行なった『The Untold History of Japanese Game Developers』全3巻を一冊にまとめ、新たにコンテンツを追加したもの。
セガやエニックス(現スクエア・エニックス)、カプコン、ハドソン、日本ファルコムなど、日本ゲーム創成期を支えたゲーム会社と開発者たちのエピソードが様々な側面から掲載されている。
なお、本作のカバーイラストには、日本人イラストレーター・長場雄さんが起用されている。
ぜひ支援して、書籍化の実現を待ちたいところだ。
5年にわたり取材をまとめた、ゲーム創成期を知る一冊
著者は、「Retro Gamer」「gamesTM」「Game Developer Magazine」「PlayStation Magazine」など、数多くの米英ゲームメディアに寄稿するイギリス在住のゲーム専門ジャーナリストであるJohn Szczepaniak(ジョン・シュチュパニアック)さん。本作は、シュチュパニアックさんが日本で取材し、5年を費やして執筆を行なった『The Untold History of Japanese Game Developers』全3巻を一冊にまとめ、新たにコンテンツを追加したもの。
セガやエニックス(現スクエア・エニックス)、カプコン、ハドソン、日本ファルコムなど、日本ゲーム創成期を支えたゲーム会社と開発者たちのエピソードが様々な側面から掲載されている。
なお、本作のカバーイラストには、日本人イラストレーター・長場雄さんが起用されている。
各巻400ページ超え、100名以上の開発者の言葉
現在、全3巻が出版されている『The Untold History of Japanese Game Developers』では、日本のゲーム文化を築いたゲーム会社と開発者のエピソードが語られている。各巻それぞれが400ページを超え、のべ約100名以上の開発者たちにインタビューを行なった超大作だ。 日本語訳版の出版も望まれるところだが、現状では英語版のみが予定されている模様。残念ではあるが、イギリス人ゲームジャーナリストが切り込んだ日本のゲーム史は日本人にとっても貴重な本となるだろう。ぜひ支援して、書籍化の実現を待ちたいところだ。
日本の先駆者たちがいたから、いまのゲームがある
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