貞本エヴァ最終回が掲載された『ヤングエース』、完売店続出! 異例の再掲載が決定

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貞本エヴァ最終回が掲載された『ヤングエース』、完売店続出! 異例の再掲載が決定
貞本エヴァ最終回が掲載された『ヤングエース』、完売店続出! 異例の再掲載が決定
貞本義行さんによるコミカライズ作品「新世紀エヴァンゲリオン」マンガ版の最終回が、『ヤングエース』7月号に続き8月号にも再掲載されることが決まった。同号には、特別付録として「エヴァ」グッズもついてくると発表されている。

「新世紀エヴァンゲリオン」マンガ版の最終回が掲載されるということで、発売前から話題となっていた『ヤングエース』7月号。満を持して6月4日(火)に発売されたものの、予想を超えた反響を呼んだ結果、全国の書店で完売店が続出。

出版元にも発売初日から「雑誌が入手しづらい」などの問い合わせが寄せられていた。これを受けて、角川書店は、7月4日(木)に発売される『ヤングエース』次号の8月号に、「新世紀エヴァンゲリオン」の最終回をそもまま再掲載することを決定した。マンガ雑誌としては、異例の次号再掲載となる。

マンガ雑誌再掲載の例としては、2010年、『少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)での荒川弘さんによる『鋼の錬金術師』最終回、2012年、『月刊少年サンデー』(小学館発行)でのあだち充さん『MIX』1話再掲載が記憶に新しいが、極めて事例が少ない。

『ヤングエース』7月号では、「エヴァ」最終回を記念して、庵野秀明監督をはじめ、鶴巻和哉さん、摩砂雪さん、山賀博之さん、武田康廣さん、前田真宏さん、大月俊倫さん、本田雄さん、今石洋之さん、岡崎武士さん、喜久屋めがねさん、okamaさんなど、「エヴァ」に携わった関係者や、豪華クリエイターからのお祝いコメントが掲載されている。さらに新シリーズ「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」の監督を務める鶴巻和哉さんと貞本義行さんとの対談の後編を掲載されている。

8月号でも、前号に続いて連載完結のお祝いメッセージが掲載される。また、特別付録として、同作の人気キャラ、レイとアスカがプリントされたオリジナルビニールバッグとブラッドラッドクリアファイルがついてくるという。

9月号の特典にもレイとシンジのオリジナルうちわ、さらに今後、付録用にレイとアスカのフィギュア制作が、海洋堂によって進行中とのこと。

18年の連載が終了した「新世紀エヴァンゲリオン」だが、今後も語り継がれていく作品だけに、どのような終幕が描かれているのか、未読の方は自分の目で確かめるのも遅くない!
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