SNSで最もバズる写真の撮り方が、「Pinterest」50万件の投稿分析で判明!

SNSで最もバズる写真の撮り方が、「Pinterest」50万件の投稿分析で判明!
SNSで最もバズる写真の撮り方が、「Pinterest」50万件の投稿分析で判明!

CURALATE社による分析結果記事のスクリーンショット

アメリカのペンシルバニア州、フィラデルフィアを拠点に活動しているベンチャー・Curalate社のチームは Pinterest(ピンタレスト)に投稿されている50万以上の写真からテクスチャ、色などの30種類の特徴について分析し、ユーザーのPin, Repin, Likeの多い人気のある写真の特徴を導き出しました。

Pinterestとは、気に入った写真や動画を自分が作った「ボード」に貼り付けていく、画像に特化したアメリカ発のSNSです。Pin(ピン)は、写真を自分のボードにとめることを指し、Facebookでいうところの「ポスト(投稿)」にあたります。自分が投稿するだけでなく、他のユーザーが投稿した写真で気に入ったものがあれば、「Like」や「Repin」ボタンをクリックすることで自分のボードに貼り付けることもできます。

そんなPinterestで人気のある画像とはいったいどのような写真なのでしょう。これから最も見る人を惹きつける写真について見ていきましょう!

People like colorful images, but moderation matters.
みんなカラフルな写真が好き!しかしやりすぎ注意。

・最もrepinされた写真は、複数の色が使われている
配色全体の印象を支配する主調色が複数ある写真は、1つの写真につき、主調色が1つだけの写真に比べ3.25倍多くのrepinを獲得しています。

・明るすぎたり暗すぎたりする写真は避ける
明るすぎる写真、暗すぎる写真はあまりrepinされません。実際、中明度の写真が獲得するrepinの割合は暗すぎる写真の20倍高く、明るすぎる写真の8倍高いのです。

・彩度も中程度に
彩度が50%の画像は、彩度が100%の写真の4倍のrepinを獲得し、黒や白といった彩度が0%の写真と比べると10倍のリピンを獲得しています。

・青よりも赤を多く取り入れる
赤い写真は青い写真よりも多くのrepinを獲得し、さらに赤、オレンジ、茶色などの暖色が使われている写真は、青い写真のおおよそ2倍多くのrepinを獲得しています。

Get close and personal – people pay attention to details.
身近で個人的な写真を――人々はディテールに注目しています

・背景の色は白、背景面積は30%以下に
30%以下の背景(ホワイトスペース)を含む写真が最もrepinされています。しかし背景面積が40パーセント以上になると、その写真のRepin数は1/2〜1/4に落ちてしまいます。

・写真に顔は入れない
顔のない写真は、顔が入った写真よりも23%多くのrepinをもらえます。現在Pinterest上で顔が入っている写真は1/5未満のようです。

これらのポイントを踏まえ、実際に写真を撮ってみました! どうでしょうか? 被写体が今さっき100円ショップで買ってきたものなので大したものではないですが、色や背景を意識してみました!

赤はやはり目を引きますね。背景もシンプルな白なのですっきり見えます。私がSNSで見る写真というとFacebookに上がっている人物写真が多いのですが、Pinterestのような写真専門のSNSでは顔よりも風景や静物をモデルにする方が良いのかもしれません。

最近は、写真を撮って自分で楽しむだけでなくSNSを使って周りの人と共有できる機会が増え、これまで以上に写真が趣味という人も増えてきているように思います。私の周りでも、自分の一眼レフカメラを所有するカメラ女子が急増中です。ただ写真を撮るのも楽しいけれど、自分が撮った写真をみんなに見てもらって、いいねと言ってもらえたらさらに楽しくなりますよね!

私はいつもご飯の写真ばかり撮っているのですが、これからは今回のポイントを押さえて「いいね!」を稼げるシャレオツな写真も撮ってみたいと思います!
この記事どう思う?

この記事どう思う?

関連キーフレーズ

0件のコメント

※非ログインユーザーのコメントは編集部の承認を経て掲載されます。

※コメントの投稿前には利用規約の確認をお願いします。