応募受付期間はグラフィック部門が5月28日(月)から6月1日(金)、写真部門が6月25日(月)から29日(金)。
若手クリエイター向けコンペティション「1_WALL」とは?
「1_WALL」とは、リクルートホールディングスが運営する若手クリエイターに向けたコンペティション。グランプリ受賞者には1年後、銀座にあるギャラリー「ガーディアン・ガーデン」での個展開催の権利と、個展制作費として20万円が支給される。 ポートフォリオによる一次審査、ポートフォリオレビューの二次審査を通過したファイナリスト6名が、1人1壁面を使うグループ展を開催。グループ展の会期中に開催される公開最終審査会でグランプリを決定する。 第19回の各部門の審査員は以下の通り。各界の第一線で活躍する面々だ。【グラフィック部門】
川上恵莉子 (アートディレクター)
菊地敦己 (グラフィックデザイナー)
大日本タイポ組合
都築潤 (イラストレーター)
保坂健二朗 (東京国立近代美術館主任研究員)
【写真部門】
沢山遼(美術批評家)
鈴木理策(写真家)
田中義久(グラフィックデザイナー/美術家)
姫野希美(赤々舎代表取締役/ディレクター)
増田玲(東京国立近代美術館主任研究員)
すべてのポートフォリオに審査員からコメント
「1_WALL」では、3回の審査によってグランプリを決定する。一次審査では、応募されたポートフォリオ1点1点に審査員全員が目を通し、二次審査へ進む30名を決定する。
二次審査は、審査員全員に1対1でプレゼンテーションを行うポートフォリオレビュー。自作への意見を直接聞くことができる。その後、審査員のディスカッションでファイナリスト6名を決定する。 ファイナリスト6名は、1人高さ約2.5m、横約3.85mの壁面を使ってグループ展を行う。最終審査会では、グループ展会場で、作品を前にしてファイナリストのプレゼンテーション、審査員の議論を経てグランプリを決定。最終審査会は一般の観客の前で公開された状態で行われる。 応募したポートフォリオすべてに対して、審査員からコメントをもらうことができるのは、クリエイターにとって大きな魅力ではないだろうか。
応募要項の詳細や応募用紙はガーディアン・ガーデンのWebサイトで確認・ダウンロードできる。応募の締め切りまで、グラフィック部門は1カ月、写真部門は2カ月、興味のある人はまず応募要項をチェックしてみては。
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募集情報
第19回「1_WALL」作品募集
- 受付期間
- グラフィック部門 2018年5月28日(月)〜6月1日(金)11:00-19:00
- 写真部門 2018年6月25日(月)〜6月29日(金)11:00-19:00
- 提出先
- ガーディアン・ガーデン
- 東京都中央区銀座7-3-5ヒューリック銀座7丁目ビルB1F
- 公式サイト
- http://rcc.recruit.co.jp/gg/
【関連展覧会情報】
第17回グラフィック「1_WALL」グランプリ受賞者個展
綾野本汰展「ラッキーオレンジメモリーズ」
会期:2018年6月5日(火)〜6月22日(金)11:00-19:00
入場:無料 日曜休館
第17回写真「1_WALL」グランプリ受賞者個展
川崎祐展「Scenes」
会期:2018年6月26日(火)〜7月13日(金)11:00-19:00
入場無料 日曜休館
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