アニメーション作家の新たな表現「ANIME SAKKA ZAKKA」で、コンペティション開催

ANIME SAKKA ZAKKA COMPETITION

東京・秋葉原地区にあるアウテネイティブスペース3331 Arts Chiyodaにて、10月18日と19日に第3回ANIME SAKKA ZAKKAが開催される。
アニメーション作家である若井麻奈美さん、中内友紀恵さん、いよりさきさんらが実行委員になる。作家がアニメーション以外の表現で発表、展示、販売する企画展である。

物販をメインに上映も行うという形態が珍しい。アニメーションを作っている人が上映以外の方法で活躍できる場を作ることを目標にするユニークな場となっている。
昨年5月と10月にこれまで2回開催、計23人の作家が参加した。延べ1300人が来場と好評を得ている。イベントは今回で第3回を迎えるが、このなかで創作コンペティションのANIME SAKKA ZAKKA COMPETITIONが開催される。アニメーション以外の創作も審査対象とするのが特徴である。
上映だけでなくイラスト、立体作品、音楽など、いずれか1点とで総合的に作品を判断する。作品は公募をしており、アニメーション作品は10分以内で30秒から応募が可能である。今回を機会に初めてアニメーションを制作してみようという人にも適している。

ゲスト審査員は100％ORANGEの及川賢治さんである。及川さんは「新潮文庫 Yonda?」のパンダのイラストレーションなどでおなじみだ。「みんなの応募を待ってるよ！恥ずかしがらずに、さぁ、応募だ！」とコメントしている。
応募は高校生から29歳まで、締め切りは7月18日となっている。
［真狩祐志］

ANIME SAKKA ZAKKA
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