タニタ『バーチャロン』ツインスティック開発へ 「ゲームは健康に繋がります」

タニタ『バーチャロン』ツインスティック開発へ 「ゲームは健康に繋がります」
タニタ『バーチャロン』ツインスティック開発へ 「ゲームは健康に繋がります」

画像はTANITA ツインスティック・プロジェクト公式Twitter(@t_twinstick)より

POPなポイントを3行で

  • 株式会社タニタがゲーム業界に進出
  • セガ「バーチャロン」のツインスティックを開発
  • チャロナー谷田社長「ゲームは健康につながる」
健康用品などを販売する「株式会社タニタ」がツインスティックの開発プロジェクトを始動させました。

これは2月15日に発売されたセガ「電脳戦機バーチャロン」シリーズの15年ぶりの最新作『電脳戦機バーチャロン×とある魔術の禁書目録 とある魔術の電脳戦機』に対応させたもの。

タニタとしては、もちろん初のゲーム事業となります。

バーチャロンとは?

巨大ロボット(バーチャロイド)による3次元仮想空間内での戦闘を実現したアクションシューティングゲーム「電脳戦機バーチャロン」シリーズ。

1995年にアーケードゲームとして登場以来、2本の操縦桿「ツインスティック」によるメカメカしい操作感と爽快感のあるゲーム性で大きな支持を獲得。セガを代表する作品のひとつとして展開されてきました。
『とある魔術の電脳戦機』プロモーションビデオ1
そして2018年、鎌池和馬さんのライトノベル『とある魔術の禁書目録インデックス』とコラボした最新作が15年ぶりに登場。多くのファンを色めき立たせています。

バーチャロンフリーク、タニタの谷田社長

タニタのTwitterでは、以前から谷田社長のバーチャロンフリークぶりが見え隠れ。私物の「ツインスティック」を会社に持ち込んだり、休憩中にバーチャロンを遊んだり…。 その熱でタニタバーチャ部が発足するほどだったそう。また、公式の中の人もセガ好きの模様。 生粋のチャロナー(バーチャロンのファン)である谷田社長の熱意は、セガ側にも届いており、両社による「新春バーチャロン大会」も開かれていたりします。こちらは谷田社長と亙プロデューサーによる大将戦の様子。 そんな経緯を経てのツインスティック開発プロジェクト。これは15日に行われた最新作発売記念の生放送の中で、谷田社長から突然のビデオメッセージによって発表されました。
TANITA ツインスティック・プロジェクト
該当部分の動画、全編はこちら(外部リンク

始動に合わせて公開された動画でも「ゲームで楽しく遊ぶことは健康につながります」と社長は語っており、健康用品メーカーのタニタによるゲーム事業参入はもはや必然? とすら思わせます。ホンマか?

とはいえ、ツインスティックと「バーチャロン」は切っても切れない関係。同作のプロデューサー、Dr.ワタリこと亙重郎さんは「0から組み立てなければならず、越えなければいけない壁も多い」と生放送で語っていますが……続報が待ち遠しいですね。
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