『FF7』ミッドガルは渋谷にあった? 目の前が聖地になったので行ってきた

『FF7』ミッドガルは渋谷にあった? 目の前が聖地になったので行ってきた
『FF7』ミッドガルは渋谷にあった? 目の前が聖地になったので行ってきた

ミッドガルこと神泉

「ファイナルファンタジー」シリーズでアートディレクションを担当する直良有祐さんが、『ファイナルファンタジーVII』(FF7)に登場する架空の都市・ミッドガルのモデルとなった場所を自身のTwitterに公開しました。 場所は渋谷から井の頭線で一駅の神泉駅。KAI-YOUと目と鼻の先だ!

徒歩1分の場所が聖地だと知った筆者は、いてもたってもいられず現地に向かってみました。

ミッドガルのトンネルを抜けたら渋谷につくのか……

『FF7』に登場する8枚のプレートからなる大きな円盤状の都市・ミッドガル。

同作はシリーズの中でも屈指の人気をほこる作品であり、『PlayStation4』向けにリメイクも発表されています。
『FINAL FANTASY VII』フルリメイク作品 ティザートレーラー
また『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』では対戦ステージとして登場するため、『FF7』をプレイしたことがなくとも、その姿を見たことや、名前を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

神泉駅もかっこいい

そんなミッドガルの聖地が神泉駅だと知った我々は、早速現地に。 ミッドガルは世界第一の商業都市という設定ですが、スラム街も抱える貧富の差の激しいエリアです。 神泉駅のあちこちに残るサビ後からもなんとなく、配管が整備され、蒸気が立ち込めるミッドガルのサイバーパンク感漂うイメージが伝わってきます。

よく見るとペンキの塗り替え後も……。

『FF7』のリリースは1997年。ペンキの塗り変え以外は、直良有祐さんが参考にした当時のまま、ほぼ残っているそう。 ちなみに、筆者が撮影をしていると「何してるんですか?」と3人組の男性に声をかけられました。

2~30代に見えたので世代に違いない! と、「ここがミッドガルのモデルなんですよ」と伝えると皆さん大興奮。「神泉が急にミッドガルに見えてきた!!」とのことなので、やはりファンは一見の価値ありでしょう。

余談ですが、ミッドガルは、ピザから着想を得てつくられたこともファンの間では有名です。市長の名前が「ドミノ」であったり、助役の名前が「ハット」であるなど、キャラクターたちにまでその特徴は一貫しています。 ちなみに、ミッドガルにある神羅ビルの参考も公開。当時スクウェアがあったというビルや、東新宿のビル・GUNKANをモチーフにしていたそうです。ここも行きたい!

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