連載 | #32 渋谷万歳

「チョコ渡しましたか?」バレンタインの渋谷で美女に聞いて回った

「チョコ渡しましたか?」バレンタインの渋谷で美女に聞いて回った
「チョコ渡しましたか?」バレンタインの渋谷で美女に聞いて回った

写真は編集部撮影

今日、2月14日はバレンタインデー

ですが、正直なところKAI-YOUでは普段とあまり変わり映えがなく…。ぶっちゃけ世の中のバレンタイン感が特に伝わってきませんでした。

「世の中では本当にバレンタインが行われているのか?」「本当にチョコを渡す/渡されるということはあるのだろうか??」という疑問を抱きつつ、KAI-YOU.netでは渋谷の駅前で各年代の女性に街頭インタビューを実施。

女性の皆様にインタビューしたのは「今チョコを持っているか?」「あげるのは誰にですか?」「あげない理由は?」などなど。総勢50名ほどのインタビューを通して、女性のリアルなバレンタインへの温度感を体感してきました。

10代は「意外にもバレンタインに興味なし!?」

筆者は「バレンタインを一番わいわい楽しむのは10代なのかな?」と予想していたのですが、思いのほか盛り上がっているという印象は受けませんでした。

アンケートに協力してくれた方の多くは、予想に反してバレンタインを静観している印象が強く、バレンタイン当日の今日にチョコを持って歩いているという方は今回は会えませんでした

もしかしたら「友だちと一緒に騒げる」「非日常感/特別感がある」ハロウィンやクリスマスなどのようなイベントの方が人気なのかもしれません。今の10代にとっては、バレンタインは「超重要!」というイベントではないのかもしれません。

「男の子じゃなくて友達にあげる」という友チョコや、お父さんにはプレゼントした、という微笑ましい回答が目立ちました。

持っていたチョコの種類:なし

20代は「バレンタイン当日にこだわらず手作りをあげる」

他の年代に比べて「手作りをあげる」という方が多かったです。

「今持っている」という方よりも、「これからゆっくりお菓子をつくる/あげる」という方が多いのも印象的でした。バレンタイン当日よりも、今週の金土日あたりにまったり渡す方が多いのでしょうか。

10代と比べると、社会人も多いため、近々、会社の人や仕事先の人にはプレゼントする予定、という回答も増えました。

あえてイベント当日にはこだわらず、学校や仕事のペースに合わせてバレンタインを楽しむのが今の20代なのかも?

持っていたチョコの種類:チョコ菓子「ボノボン」(729円)、ベルギーの高級チョコメーカー「ドゥバイヨル」(1,000円)、手作り(プライスレス)等

30代以上は「高級チョコを既に用意」

チョコをあげる派・あげない派いらっしゃいましたが、あげる派の方はバレンタイン当日にしっかり用意しているのが印象的でした。

チョコにかけるお値段も10代20代と比較してやや高額。百貨店に入っているお店や有名店のものを用意されていました。

また、あげる対象は、20代以上に「お客さん/職場の同僚」といったコメントも多かったです。バレンタインは「旦那様」「友だち」というよりも、仕事でお世話になっている相手のためのイベントになっているのかなと感じました。

持っていたチョコの種類:高級チョコの代名詞「ゴディバ」(3000円)、フランス発の高級チョコメーカー「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」(5,000円)、手作り(プライスレス)等

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渋谷万歳

日本が世界に誇るべき最高のポップシティ、渋谷。 あらゆるカルチャーと人種が集まるこの街で、毎日のように繰り広げられるパーティー、愛のはじまり、夢の終わり、高揚感と喧噪、その捉えがたきポップの断片をかき集める人気連続企画。 2010年代は渋谷から発信されていく、と思う。

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